エースvsBULLETCLUB 2連戦
10・6 広島 棚橋vsKENTA 勝者 棚橋弘至
10・6 10・8と棚橋選手はBULLETCLUBと連戦になります。
まずはKENTA選手との試合。
BULLETCLUBと戦うということは反則攻撃をされるということです。
それでも勝つのが「エース」なんです。
この試合KENTA選手は棚橋選手の「膝」を攻めます。
KENTA選手はアメリカでの「ニュージャパンストロング」の興行から使う技が少し変わったように思います。
コーナートップからの「ラリアット」や「足4の字固め」を使うようになりました。
こういう基本的な技は他の選手はあまりしないので新鮮です。
KENTA選手はヒールレスラーになってから「悪い行い」ばかりに注目が集まりますが(主に1・5 東京ドームでの乱入)こういう基本的なプロレスが見れると「やっぱりプロレスがうまいなー」と感じます。
試合後半いつもであれば棚橋選手は「ハイフライアタック」→「ハイフライフロー」で試合を決めます。
ただ、「膝攻め」が余りにも効いたのか、フィニッシュが「テキサスクローバーホールド」でした。
テキサスクローバーホールドを掛けに行く直前もコーナーに登る仕草をしたんですが(ハイフライフローをするつもりだったはず)それを止めてテキサスクローバーを選択しました。
この判断は素晴らしいと思います。
まだまだリーグ戦の真っ最中です。
無理をして飛び、膝に負担をかけるよりもKENTA選手との体重差を生かした固め技で決めたのがよかったです。
説得力抜群のフィニッシュでした!
試合後のコメントも素晴らしかったです。
自分の成績だけではなく、他の選手、ファン、会社の経営の事も含めて「誰ひとり置いてかない」と宣言してました。
退任する「メイ社長」の事も思ってたんですかね。少し涙ぐんでました。
この団体を背負う「責任感」が「エース」なんでしょうね。(危うくもらい泣きしそうでした)
自分の商品の宣伝で忙しい「矢野選手」との違いはここなんでしょうね(登別観光大使頑張ってください!)
EVIL&ディック東郷
10・8 岡山 棚橋vsEVIL 勝者 EVIL
EVIL選手が「雪崩式ブレーンバスター」→「ダークネスフォールズ」→「EVIL」(技のほう)という大技フルコースで勝利しました!
パワーファイターらしい勝ち方です。
試合中はディック東郷選手がさんざん乱入し、解説のライガーさんとミラノさんが激おこでしたがこれがEVIL選手の戦い方なのでしょうがないです。
個人的には「ヒールレスラー」は反則をするので「ズルい!そんなの勝って当たり前だ!」と言われますが「反則ができる」メリットと「ブーイングをもらう」デメリットは同じくらいだと思います。
わかりずらいので書き直します。
ベビーフェイス
メリット お客さんから応援してもらえる
デメリット 反則攻撃ができない
ヒールレスラー
メリット 反則三昧
デメリット お客さんから応援されない Twitterが炎上する
ベビーフェイスとヒールレスラーのどっちが良いかを比べると、ヒールレスラーの方が不利な戦いをしてるんではないかと思ってしまうんですよね。
あくまでも個人の意見です。なので、不利な状況で勝利したEVIL選手はやはり「正義で頂点で本物」なのかなー、などと思いながらレモンサワー飲んで気分良くなってました。
現在の勝ち点
Aブロック
8点 飯伏 オカダ オスプレイ ジェイ
6点 タイチ みのる 石井 鷹木
4点 コブ
0点 裕二郎
Bブロック
10点 内藤
8点 EVIL
6点 矢野 ジュース 棚橋 後藤 ザック SANADA
4点 KENTA
2点 YOSHI-HASHI
勝手にヤングライオン杯
10点 辻
7点 上村 ゲイブ
そんな感じで。
でわ!
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