5.1 福岡大会で、BULLET CLUBが新しい歴史を作りました。
ジュース・ロビンソン選手がまさかのBULLET CLUBに加入。
グッドブラザーズとジェイ・ホワイト選手も来日し、新日本プロレスのベルトを全てかっさらいそうな勢いです。
この記事では、2013年から2022年現在までのBULLET CLUBの歴史を振り返ります。
よければおつきあいください!
初代BULLET CLUB

- プリンス・デヴィット
- バッドラック・ファレ
- カール・アンダーソン
- タマ・トンガ
本体に所属していたデヴィッド選手ですが、徐々に試合中に不穏な動きを見せます。
田口監督とのタッグを解消し、海外遠征から帰国したファレ選手を用心棒に本隊から離脱。
福岡国際センターでBULLET CLUBを結成します。
BULLET CLUBはヒールユニットとして新日本プロレスで存在感を発揮。
反則上等のファイトで観客のブーイングを一身に浴びます。
ユニットのリーダーはデヴィッド選手。
ベストオブスーパージュニアを全勝優勝し、G1クライマックスにも出場。
初代BULLET CLUBの活動期間は約1年でしたが、新日本プロレスに大きな弾丸を打ち込みました。
- マット・ジャクソン
- ニック・ジャクソン
- ドク・ギャローズ
- エル・テリブレ
- メフィスト
- ラ・コマンダンテ
- レイ・ブカネロ
2代目BULLET CLUB
- AJスタイルズ(リーダー)
- 高橋裕二郎
- ケニー・オメガ
- コーディ・ホール
- チェーズ・オーエンズ
- キング・ハク(タマ・トンガの父親)
- プリンス・デヴィッド
デヴィッド選手がBULLET CLUBを脱退し、2代目リーダーとしてAJスタイルズ選手が加入します。
AJ選手はオカダ選手のIWGPヘビー級ベルトを1発で奪取。
棚橋選手・オカダ選手と共に、IWGP戦線を盛り上げます。
DOMINION大阪でファレ選手がインターコンチベルトを戴冠。
6.29後楽園ホール大会で、裕二郎選手がNEVER無差別級チャンピオンになり
- IWGPヘビー(AJスタイルズ)
- IWGPインターコンチ(ファレ)
- NEVER(裕二郎)
- IWGPタッグ(アンダーソン・ギャローズ組)
ベルト4本をBULLET CLUBが独占する事態になります。
2016年 1.5後楽園ホール大会でケニー・オメガ選手がAJ選手を襲撃。
BULLET CLUBから追放し、3代目リーダーとして君臨します。
3代目BULLET CLUB
ケニー・オメガ リーダー時代
- BONE SOLDIER(初代)
- フランキー・カザリアン
- アダム・コール
- ハングマン・ペイジ
- Cody
- マーティ・スカル
- タンガ・ロア
- ヒクレオ
- AJスタイルズ
- カール・アンダーソン
- ドク・ギャローズ
- BONE SOLDIER(初代)
- フランキー・カザリアン
- アダム・コール
- コーディ・ホール
ケニー・オメガ選手がリーダーとなると、BULLET CLUBの選手の出入りが激しくなります。
BULLETCLUBというユニットが世界中に広まり、ビジネス的にも加入するメリットが増えたんだと思います。
ケニー選手が外国人初のG1クライマックス優勝。
G.o.D・ヤングバックスを中心にベルト戦線を盛り上げ、新日本プロレスの中で確固たるポジションを確保しました。
また、ケニー選手がリーダーになってからは、以前のような反則行為が少なくなります。
純粋な身体能力でプロレスを行う「アスリートプロレス」をそれぞれが極めていきます。
ケニー軍団vsCody軍団
2018年に入るとBULLET CLUB初のユニット分裂が起こります。
BULLET CLUBに襲撃されていた飯伏選手を、ケニー選手が守ったことがきっかけです。
また、ケニー選手が凱旋帰国したジェイ・ホワイト選手をBULLETCLUBに勧誘。
ジェイ選手が拒否したことで、3代目リーダーと4代目リーダーの共演を見ることはできなくなりました。
ユニット内抗争は
ケニー・オメガ軍団vsCody軍団という構図でスタートしました。
- ケニー・オメガ
- 飯伏幸太
- チェーズ・オーエンズ(中立に近い)
- Cody
- ハングマン・ペイジ
- マーティ・スカル(中立に近い)
- ヤングバックス
- G.o.D
- バットラック・ファレ
- 高橋裕二郎
このゴタゴタした時期に、2代目ボーンソルジャーとして石森太二選手が加入。
スーパージュニアで準優勝し、存在感を発揮します。
DOMINION大阪大会で、ケニー選手が絶対王者のオカダカズチカ選手から勝利。
初のIWGPヘビー級ベルトを戴冠します。
この勝利後、ケニー選手は新ユニット「ゴールデンELITE」を結成。
BULLET CLUBが再び1つにまとまるかに見えました。
BULLET CLUB分裂
新日本プロレスアメリカ大会でケニー選手とCody選手のIWGP選手権試合が行われ、ケニー選手が防衛。
試合後にG.o.Dの2人と、キング・ハク選手がケニー選手サイドを襲撃。
BULLETCLUBが真っ二つに分裂してしまいました。
ケニー軍団を「BULLET CLUB ELITE」タマ・トンガ軍団を「BULLET CLUB Firing Squad」と呼ぶようになります。
- ケニー・オメガ
- 飯伏幸太
- マット・ジャクソン
- ニック・ジャクソン
- Cody
- マーティ・スカル
- チェーズ・オーエンズ
- 高橋裕二郎
- ハングマン・ペイジ
- タマ・トンガ
- タンガ・ロア
- バットラック・ファレ
- 石森太二
- キング・ハク
4代目BULLET CLUB
ジェイ・ホワイト加入
9月に行われた棚橋選手とジェイ・ホワイト選手の試合後にBULLET CLUB Firing Squadチームが集結。
CHAOSを脱退する形で、ジェイ・ホワイト選手・外道選手・邪道選手がBULLET CLUBに合流します。
また、石森選手がパートナーとしてロビー・イーグルス選手を加入させると発表します。
ケニー選手たちのBULLET CLUB ELITEが正式に離脱したことで、ジェイ選手を中心とした軍団が4代目BULLET CLUBとなりました。
- ジェイ・ホワイト(リーダー)
- タマ・トンガ
- タンガ・ロア
- バットラック・ファレ
- 石森太二
- キング・ハク
- 外道
- 邪道
- ロビー・イーグルス
新生BULLETCLUBは反則攻撃を多用し、再び観客のブーイングを一身に浴びます。
2019年にBULLET CLUBは勢力を拡大します。
- 高橋裕二郎(再加入)
- チェーズ・オーエンズ(再加入)
- エル・ファンタズモ
- KENTA
日米問わず存在感を発揮し、盤石の体制になります。
※ロビー・イーグルス選手はウィル・オスプレイ選手との友情を取りCHAOSに移籍。
2020年コロナウイルスが流行
コロナウイルスの流行はBULLET CLUBにも影響を出します。
海外に拠点を置いていた選手が、日本に入国不能に。
選手が手薄になったBULLET CLUBを、闇の王が救います。
ロスインゴを裏切る形でEVIL選手がBULLET CLUBに加入。
パレハとしてディック東郷選手もEVIL選手と共に加入します。
2021年にはSHO選手がCHAOSを裏切る形でBULLET CLUBに加入。
EVIL選手と共にBULLET CLUB内に「HOUSE OF TORTURE」を結成します。
アメリカではジェイ選手がクリス・ベイ選手をBULLET CLUBに加入させ、元BULLET CLUBのカールアンダーソン・ドクギャローズ選手とコンタクトを取ります。
日本・アメリカで選手の思いが交錯し、BULLET CLUBは再び分裂へと向かいます。
- ジェイ・ホワイト(リーダー)
- タマ・トンガ
- タンガ・ロア
- バットラック・ファレ
- 石森太二
- キング・ハク
- 外道
- 邪道
- チェーズ・オーエンズ
- エル・ファンタズモ
- KENTA
- EVIL(リーダー)
- 高橋裕二郎
- ディック東郷
- SHO
- カール・アンダーソン
- ドク・ギャローズ
- クリス・ベイ
2022年BULLET CLUB分裂⁉
2022年に入り
- タマ・トンガ選手
- タンガ・ロア選手
- 邪道選手
がBULLET CLUBから追放されます。
ジェイ・ホワイト選手はカールアンダーソン・ドクギャローズ選手と共に来日。
ビッグサプライズで、ジュース・ロビンソン選手もBULLET CLUBに加入します。
5.1福岡大会のエンディングに新生BULLET CLUBが集結しますが、HOUSE OF TORTUREの4人の姿はありませんでした。
34分越えの大接戦は、オカダが怒涛の畳みかけで内藤を撃破して“V4”達成!
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) May 1, 2022
試合後、ジェイが突如降臨して次期挑戦者に名乗り!
“勢力増大”BULLET CLUBがリングを完全占拠…!!
5.1福岡PayPayドーム大会結果は
⇒https://t.co/z6PpBgy6ni#njdontaku #njpw pic.twitter.com/u1rehPBYVh
今後どうなるのか⁉
めっちゃ気になります!