「長州力vs橋本真也 ナニコラタココラ事件」有田と週刊プロレスと#18

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有田と週刊プロレスと
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おじさんプロレスファンにはおなじみの「コラコラ問答」

「有田と週刊プロレスと」でも取り上げていました。

今回は長州選手と橋本選手の仲が悪くなっていく様子を、橋本選手側の目線に立って書いていきます。

それでは書いていくぞコラ!

橋本の入門と長州離脱

橋本選手の新日本プロレス入門は1984年。

当時の長州選手はバリバリのトップ選手。

藤波選手と「名勝負数え唄」といわれる激闘を繰り広げています。

この時は橋本選手は長州選手に対し「尊敬」していたんだと思います

まだ、ヤングライオンですしね。

しかし橋本選手の入門した年の秋に長州選手は新日本プロレスを離脱。

ジャパンプロレスを旗揚げし、その後全日本プロレスに戦いの場を移します。

ピンチになったのは新日本プロレス。

UWFに続き、長州軍団(長州選手・小林邦明選手・谷津嘉章選手など)もゴッソリ退団し選手層が薄くなってしまいます。

そのピンチを救ったのが橋本選手・蝶野選手・武藤選手ら若手レスラー。

これがきっかけで闘魂三銃士の活躍につながります。

橋本選手からしたら

「会社のピンチを救った!」

と感じていたんでしょう。

長州、新日本プロレス復帰

1897年に長州選手が新日本プロレスに復帰。

UWFも復帰していたことにより新日本プロレスの選手層は厚くなります。

同じ年には橋本選手は海外遠征に出発。

あまり接点はないように見えますが、新日本プロレスのピンチを支えた橋本選手からしたら、出戻ってきた長州選手たちにポジティブな感情は抱かなかったはずです。

番組でも触れていましたが、橋本選手はジャパンプロレス勢に対してかなりキワドイ攻撃をしていたそうです。

橋本選手が出戻りのヒロ斎藤選手と試合をしたときに蹴りまくってしまい、斎藤選手が手の甲を粉砕するという事件が起こりました。

その行為に怒ったマサ斎藤選手と長州選手が橋本選手の事をボコボコにしてしまったんだとか。

それに対する恨みは凄かったんだそうです。

90年代の2人の関係

IWGPヘビー級ベルトを巻き新日本プロレスの看板レスラーに成長した橋本選手。

一方で長州選手は「現場監督」というプレイングマネージャーの立場になります。

自身が試合をする一方で、興業のプロデューサーとしても仕事をこなします。

長州選手が試合で重宝する選手(お気に入り)は決まっていて

  • しっかりと練習をする
  • レスリング経験がある
  • 同じ大学出身
  • 故郷やルーツが同じ

と、典型的な体育会系です。

長州選手からしたら橋本選手は

「力はあるがまじめに練習しない」「調子に乗るなよ」

と、生意気な部下。

橋本選手からしたら

「会社を支えているのは俺だ」「いつまでもガタガタ言うな」

と、目の上のタンコブ。

完全にかみ合いません。

2000年4月には橋本選手が小川直也選手に敗北し現役引退。

同じ年に復帰を果たしますが一度現役を退いたレスラーです。

会社に居場所がなくなってしまいました。

そんな橋本選手に手を差し伸べたのが藤波選手。

新日本内に別組織「新日本プロレスリングZERO」を立ち上げ、他団体との対抗戦に打って出ます。

しかし長州選手が「マッタ」をかけます。

当時社長だった藤波選手も長州選手の勢いに押され「新日本プロレスリングZERO」は撤回。

11月に新日本プロレスを解雇された橋本選手は新団体「ZERO-ONE」を旗揚げ。

社長として踏み出しますが、長州選手との因縁は深まります。

コラコラ問答

2003年11月。

メインイベントのコラコラ問答が繰り広げられます。

この時長州選手は新団体「WJ」を旗揚げしていましたが、経営がうまくいっていませんでした。

これに対し橋本選手はスポーツ紙面を通じて批判をします。

今でいうとTwitterでの場外戦ですね。

これに怒ったのが長州選手。

橋本選手の記者会見に乱入し公開説教をしてしまいます。

説教の全文がこちら

長州「オマエこれ何だ。何がやりたいんだコラ!紙面を飾ってコラ!
何がやりたいのか。ハッキリ言ってやれコラ。
噛み付きたいのか、噛み付きたくないか、どっちなんだ。
どっちなんだコラ!」

橋本「何がコラじゃコラバカヤロー!」

長州「(食い気味に)何コラタココラ!」

橋本「何やコラ」

長州「(食い気味に)紙面を飾るなって言ってんだコラ!」

橋本「お前が言ったんだろコノヤロー」

長州「(食い気味に)言ったのはテメエだろがコラ!」

橋本「何この、オイ…」

長州「(食い気味に)何コラ!」

橋本「言ったらやるぞコラ!」

長州「オマエ、オ…」

橋本「(食い気味に)オマエ死にてえんだろ、コノヤロー」

長州「(食い気味に)オマエ今言ったなコラ!」

橋本「おう言ったぞ」

長州「吐いた言葉飲み込むなよオマエ!」

橋本「そのままじゃコラ!オイ、ナメてんなよコノヤロー!」

長州「ヨシ分かった。それだけだ(帰るそぶりを見せながら背中を向ける)
(やっぱり振り向いて)オマエ今言った言葉オマエ、
飲み込むなよ。なあ吐いて。分かったな。(帰るそぶりで一歩引く)
(やっぱり元の位置に戻ってから)本当だぞ?本当だぞ?なあ?
噛み付くんならしっかり噛み付いて来いよコラ。なあ。
中途半端な言った言わないじゃねえぞオマエ。分かったなコラ(一歩引く)
(やっぱり元の位置に戻ってから)分かったな。噛み付くんだなコラ」

橋本「(食い気味に)オマエに分かったな言われる筋合いは無いんじゃコラ!」

長州「噛み付くんだなコラ!」

橋本「オッサンナメンなよコノヤロー!」

この文章を読んで気付いたんですが、長州選手は「コラ」を14回言っているんですが、「タコ」は一度しか言っていないんですよ。

焦ったのでもっかい見返したんですが、「タコ」は冒頭の一度きり。

YouTubeで動画を漁り、見てみましたがタコは一回しか言っていませんでした。

イメージって怖いですね。

長州選手といえば「コラ」「タコ」です(今は飛ぶぞ!)

「コラ」はあっていますが、「タコ」は勝手なイメージでした。

なんかすいませんと思ったのでブログを書きました。

勘違いしていてすんませんコラ!

 

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