オスプレイ選手と小島選手のノーDQマッチが終わりました。
椅子、梯子、ゴミ箱、ギター。
オスプレイ選手は様々な凶器を持参。
対する小島選手は身体1つで入場。
「凶器などいらない」という自信ですね。
今回はオスプレイ選手と小島選手の試合運びについて書いていきます。
オスプレイ選手と凶器
今までのオスプレイ選手は「ハイフライヤー」のイメージが強いレスラーです。
実際はハイフライムーブ、スープレックス、打撃、関節技と何でもできますが、ハイフライムーブが凄すぎました。
ジュニア時代は「飛び技が凄い」
ヘビー級に転向しても「ヘビー級の身体なのに飛べる」という評価が多かったです。
私たちはポジティブな気持ちで称賛してますが、オスプレイ選手は「飛び技しか見てくれていない」と、ネガティブに受け取ってしまったのかもしれません。
このイメージを変えるためにUNITED EMPIREを結成してからは、敢えてハイフライムーブを抑えているように見えます。
そんなオスプレイ選手にとっては「ノーDQマッチ」は新しい一面を見せれるチャンスです。
凶器と狂気をまとったオスプレイ選手。
いつも一緒のビー選手もこの試合には帯同していません。
最大のの見せ場は小島選手のラリアットを支点に逆上がりするムーブ。
少し体勢を崩しましたが、素早くリカバリーして小島選手をテーブルに向かって投げつけます!
1発でノックアウトしてもおかしくない攻撃でした。
オスプレイ選手のイメージに「ハードコア」が植えつけられました。
小島選手と凶器との距離感
小島選手は凶器攻撃を最低限に抑えた印象です。
オスプレイ選手の上に椅子を置いてからの「行っちゃうぞエルボー」
コーナートップからラリアットでオスプレイ選手を吹っ飛ばし梯子に直撃させた攻撃はしましたが、いつも通りの試合運びでした。
小島選手ほどのキャリアのある選手は「凶器」というボーナスに飛びついてペースが崩れるよりも、自分のペースを守って試合をした方がいい結果につながりそうです。
普段から凶器を多用する選手ではありませんし、必殺の「ラリアット」は椅子で叩かれるよりも致命傷です。
小島選手、鈴木みのる選手、石井選手は打撃技が凶器そのものです。
ノーDQマッチですが小島選手からしたらいつもと同じ試合だったのかもしれません。
オスプレイ選手の今後
試合後は世界的な団体を代表するレスラーと同じように自身も新日本プロレスの「顔」となるとコメント。
所属するイギリスの団体「RPW」では間違いなく団体の「顔」でしょう。
新日本プロレスはオカダ選手、棚橋選手、飯伏選手、内藤選手あたりを狙ってきそうです。
2020年内藤選手が2冠王時代。
まだコロナウイルス感染が広がる前に、オスプレイ選手は内藤選手にアピールしていました。
内藤選手も指を使い「1対1?」というようなジェスチャーを見せています。
内藤選手は現在「ノーオクパード」(暇な人)ですが、オスプレイ選手が内藤選手を次の相手として見ているならすぐに「オクパード」になります。
本間選手は急ぎましょう!!!
小島選手のギターショットは芸術。
そんな感じで。
でわ!
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