今週の無料試合は2018年6.9 大阪。IWGPジュニアヘビー級選手権試合。
ウィル・オスプレイvs高橋ヒロムです。
最強のチャンピオンとなっていたオスプレイ選手。
今回の挑戦者はスーパージュニアを優勝したヒロム選手。
IWGPジュニアチャンピオンとスーパージュニアチャンピオンが大阪で激突します!
最強のチャンピオン
当時のチャンピオンはオスプレイ選手。
この時のオスプレイ選手は最強でしたが、来日からチャンピオンになるまでの道のりは長かったです。
2016年。オカダ選手からスカウトされる形で新日本プロレスに加入。CHAOSに所属します。
すぐにKUSHIDA選手の持つベルトに挑戦しますが敗退。
その年のスーパージュニアでは初出場で初優勝をします!(田口監督との決勝は素晴らしかったです)
優勝の勢いでもっかいKUSHIDA選手に挑戦しますがベルトは奪えず敗退。
KUSHIDA選手がオスプレイ選手の壁として立ちはだかっていました。
この年の秋にはヒロム選手が凱旋帰国。
2017年 1.4 ドーム大会でKUSHIDA選手からIWGPジュニアのベルトを奪い、新しいジュニアのリーダーとなります。
2017年のスーパージュニアでKUSHIDA選手が優勝。その勢いでベルトを奪いチャンピオンに返り咲きます。
そして因縁のKUSHIDA選手との選手権試合。
3度目の正直でやっと勝利。
IWGPジュニアのベルトを初戴冠します!
この時のオスプレイ選手は本当にうれしそうでした。
イギリス時代からのライバル。マーティ・スカル選手にベルトを奪われますがドーム大会での4WAYマッチに勝利。
この時に挑戦したヒロム選手、スカル選手、KUSHIDA選手とそれぞれ選手権試合をし、ベルトを防衛。
最強のチャンピオンとなっていました。
打撃よし、パワーもある、空を飛べるオスプレイ選手を誰が止めるんだ?
という時代です。
ヒロム選手の勢い
最強のチャンピオンに待ったをかけたのがヒロム選手。
スーパージュニアで初優勝し、勢いは十分。
開始からフルスロットルです。
この2人に限らないんですが、ジュニアの選手の攻防はとんでもなく早いんですよ。
お互いがお互いの動きを研究し、先を読みあう。
私たちが想像している攻防の1歩上を行くんすよね。
本当に凄いです。
オスプレイ選手が花道を使って、ヒロム選手にトぺ・コンヒーロを仕掛けたときはとんでもなく盛り上がっていました。
毎年の事なんですが、スーパージュニアからのドミニオン大阪大会はスケジュールがタイトです。
スーパージュニアのダメージが残っている状態でのパフォーマンス。
解説の蝶野さんのビックリしていました。
試合は後半にヒロム選手がスープレックス技を畳み掛け、フィニッシュのTIME BOMBで3カウント。
見事にスーパージュニアとIWGPジュニアの2冠王者となりました。
体力的にしんどいはずなんですが、試合後半も動き続ける2人を見ていると泣きそうになります。
いい試合でした。
そんな感じで。
でわ!
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