広島大会1日目。メインイベント。
ヒロム選手がSHO選手の攻撃を全て受け止めて勝利。
IWGPジュニアのベルトを防衛しました。
この試合はSHO選手の応援でした。あと一歩でした。
本当に惜しかったです。
選手権試合の感想を書いていきます。
お互いに攻めあう
試合開始からエルボーの打ち合い。
どこまでも打ち合います。
昨年のタイトルマッチで、ヒロム選手はリュウ・リー選手とチョップ合戦を見せてくれました。
ニュージャパンカップでは鈴木みのる選手と永田選手がエルボーと張り合いで試合を組み立てました。
G1クライマックスでは飯伏選手とタイチ選手が蹴りあいの試合をしてくれました。
打撃というシンプルな攻防で見せあう。
ヤングライオンでも出来るシンプルな技で2人は試合を組み立てますが、ずっとこのシンプルな攻防を見てられます。
キャリアを積んだ2人だから出来る攻防なんだなと感じました。
SHO選手の気持ちが切れない
試合はSHO選手が常に攻めていた印象です。
ヒロム選手も要所で激しい攻撃をします。
最初はカサドーラの体勢からのコンプリートショット。
SHO選手が首が危険な角度で落ちました。
解説席もざわつきますがSHO選手は攻撃の手をゆるめません。
後半のビクトリー・ロイヤルもSHO選手は危険な角度で落ちますがキックアウト。
気持ちが肉体の限界を押し上げているように見えます。
SANADA選手とKOPW戦で試合をしたときに磨いたサブミッション。
鷹木選手とNEVER選手権試合で戦った時のパワー勝負。
NEVER6人タッグを争ったときは石井選手と気持ちをぶつけました。
試合後半、SHO選手の叫びはまるで石井選手の魂がが乗り移ったようでした!(石井選手は存命です)
石井選手の魂はSHO選手に受け継がれています。
ヒロム選手の腕を決めた時間。
パワーブリーカーで背中に大ダメージを与えたとき。
クロスアーム・パイルドライバーでヒロム選手の頭が突き刺さった瞬間。
あれだけ攻めたにもかかわらず、3カウントもギブアップも奪えませんでした。
ヒロム選手の方が強かった。
そんな感想しか出てこない試合でした。
ヒロム選手の挑戦
ヒロム選手は
「東京ドームのメインイベントでIWGPジュニアの試合をする」
「ジュニアとしてIWGPヘビーのベルトを巻く」
「ゴールデンタイムにテレビマッチをする」
という夢があります。
これは若手のころから言っていて、今後も追い続けるでしょう。
直近の挑戦はファンタズモ選手からのベルト挑戦を跳ねのけることと、IWGPジュニアタッグベルトを巻くことです。
試合後ファンタズモ選手がリングに乱入。挑戦表明しました(会社に怒られるのでは?)
ファンタズモ選手が動いたことでジュニア2冠戦が見えてきましたが、ヒロム選手も動きます。
解説席にいたNEVER無差別級チャンピオンの棚橋選手へ、挑戦表明ともとれるコメントをしています。
これは「ヒロム選手が無差別級に挑戦するのか?」と思いきや、棚橋選手が減量するとか言い出しました。
棚橋選手がIWGPジュニアに挑戦するんすかね?
さすがエース。私達の斜め上のビジョンです。
ヒロム選手が2冠王となりNEVER無差別級に挑戦するのか。
棚橋選手がオーカーン様の挑戦を退け、IWGPジュニアに挑戦するのか。
スゲー楽しみですね!
そんな感じで。
でわ!
コメント