本間 朋晃 オーバーザトップロープは制御不能

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新日本プロレス
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プロレスには「オーバー・ザ・トップロープ」という特殊なルールがあります。

選手がトップロープを越えて場外に落ちると失格。というルール。主に人数の多い試合で採用されます。

このルールの面白いところと、本間選手が内藤選手に勝利した事を今日は書いていきます。

オーバー・ザ・トップロープとは

通常のプロレスルールとは別に、トップロープを飛び越えた状態で場外に落ちると失格となります。

このトップロープという所がポイントで「トップロープとセカンドロープの間」「セカンドロープとサードロープの間」から場外に落ちても失格にはなりません。

サードロープの下から落ちても大丈夫です。

IWGPチャンピオンであろうが、どれだけ体力が残っていようがトップロープから落とされれば失格。

スリリングなルールです。

実際に1.23 本隊・CHAOS連合軍vsロスインゴのイリミネーションマッチでは、2冠王飯伏選手がSANADA選手と共に真っ先に脱落しました。

これはイリミネーションマッチあるあるで、前哨戦真っ只中の主役は一番に脱落しがちです。

選手それぞれの作戦も見どころで、「全員で真っ先にデカい選手を落とす」「わざと場外で休む」「自分もろとも道づれにする」など見てて楽しいです。

ハイフライヤーは技のチョイスも考えなくてはなりません。

棚橋選手の「ハイフライフロー」はいつものムーブだと自らトップロープを超えます。

この時に突き落とされたら失格。

飯伏選手の場外への「ラ・ケブラーダ」なんてもってのほかです。

BUSHI選手の「トぺ・スイシーダ」はトップロープを超えてないのでセーフ。

ヒロム選手の「サンセットフリップ・パワーボム」は通常であればトップロープを超えますが、この試合ではロープの間をくぐって仕掛けてました。

プロレスIQが高いですね

こんな感じでいつもとは違う試合展開が見れます。

おすすめの試合は東京ドーム大会の第0試合のニュージャパンランボー。

たくさんの選手が出てくる+オーバー・ザ・トップロープでスピーディーな展開が爽快です。

こけしis HAPPY

1.23大田区大会では

飯伏・棚橋・本間・SHO・マスターワト組vsSANADA・鷹木・内藤・ヒロム・BUSHI組のイリミネーションマッチ。

それぞれ前哨戦が激しいのですが、激しすぎて失格の嵐。

最後に残ったのは本間選手とノーオクパードな内藤選手。

誰が見ても「内藤選手が勝つだろう」という予想を裏切り本間選手のラリアットが炸裂。

内藤選手の身体がトップロープを超え、場外へふっ飛ばされました。

これには驚きました!

会場中がHAPPYな空気になり、本隊チームもみんな笑顔。

この試合がメインイベントでいいでしょ!

本間選手のベストバウトはこの試合!

全米と真壁が泣いた!

という声が、あったりなかったり。

とにかくいい試合でした。

1.24 1.25では内藤選手が本間選手から勝利しますが、フィニッシュは「デスティーノ」ではなく「ジャックナイフ式エビ固め」

内藤選手があえて3カウントを狙ったのか隙をついた丸め込みでしかチャンスがなかったのかはわかりません。

コメントでも挑戦者は辻選手が有力と言っていましたが、本間選手は「勝ち星」という結果があります。

この1勝を有効に使い内藤選手への挑戦を勝ち取ってほしいです!

制御不能の内藤選手から3カウントを奪い、解読不能のマイクパフォーマンスが見たいです!

 

そんな感じで。

でわ!

コメント

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