「勝負論」で見て「勝負論」で語りたい新日本プロレスvsNOAH

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新日本プロレス
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1.8 横浜大会のカードが発表されました。

詳しいカードはこちら

出場選手を見た率直な感想は

「まだ手探りなのか?」

ということです。

私は新日本プロレスを見ているので「新日側」に立った感想です。

アメリカにいる選手は別として、現在日本にいる最強のメンバーで対抗戦に向かうと思っていました。

しかし、最強とは思えない人選でのカードが組まれています。

石森選手のパートナーはファンタズモ選手ではなく外道選手。

EVIL選手のパートナーもディック東郷選手になっています。

本当であればEVIL選手と裕二郎選手がタッグを組み、東郷選手がサポートするのが自然です。

実際に「EVIL&裕二郎withディック東郷」でワールドタッグリーグは準優勝でした。

EVIL選手と東郷選手を組ませる必要がないんですよね。

ユナイテッドエンパイアの不参加も気になります。

NOAHを支配することに興味がないのならまだしも、オーカーン様はやる気満々です。

今後対抗戦が第2回、第3回と開催されるときの為に温存しているんでしょうか?

1995年に行われた「新日本プロレスvsUWF」では、現場監督の長州力さんは出し惜しみなくカードを組んでいます。

新日本プロレスが50周年という節目の年。

最高の雰囲気での興行ではなく、勝つか負けるかのヒリヒリした対抗戦を見たかったです。

最近読んだプチ鹿島さんの「教養としてのプロレス」という本にも書いています。

プロレスファンの観戦リテラシーは高い。

勝負や結果よりも「いい試合をしてくれたレスラー」や「頑張ったレスラー」もしくは団体&興行に惜しみない拍手を送る。

野球やサッカーにはハッピーエンドは約束されていません。

各チームが別の会社なので「勝利=収益」になるからです。

新日本プロレスとNOAHも同じこと。

プロレスという同じ業界にいますが、ファンを奪い合う関係です。

両者win-winで興行を納めるのではなく「相手を叩き潰す」という興行が見たいです。

ヒリヒリした試合。

期待しています!!

観戦方法について書いた記事はこちら

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