アメリカでのニュージャパンカップ。
現在は予選が行われています。
今回は、フレッド・ロッサーvsJR クレイトス
ヒクレオvsジョーダン・クリアウォーターの試合の感想を書いていきます。
フレッド・ロッサーvsJR クレイトス
ベビーフェイスのロッサー選手とチームフィルシーのクレイトス選手。
どっちもデカいです。
ロッサー選手が185㎝ 108kg
クレイトス選手が187㎝ 130kg
THEヘビー級の試合でした。
クレイトス選手は技の1つ1つが豪快です。
相手がマットに座っていようが、コーナーに座っていようがブレーンバスターでぶっこ抜きます。
ジェフ・コブ選手とタッグを組んだらスープレックスパーティーがエンドレスで続きそう。
昨年は全日本プロレスに参戦していたそうですが、体の大きい選手の多い全日は似合います。
この試合ではジャンピングハイキックを見せてくれ、その跳躍力に清野アナウンサーも声を上げていました。
この体格でハイキックの打点がめっちゃ高いです!
関節技もできるそうなんですが、ロッサー選手に丸めこまれて3カウント奪われてしまいました。
ロッサー選手は自分よりもデカい選手との試合では丸めこみがちです。
以前のヒクレオ選手とのシングルマッチでも一方的に攻められ、最後の最後で丸めこんで3カウント勝ち(ヒクレオ選手の髪をつかんでました)
丸め込みも立派な技ですが試合中は攻められることが多いので、ロッサー選手の優勝はないのかなー。と思っています。
ヒクレオvsジョーダン・クリアウォーター
この試合はヒクレオ選手が格の違いを見せました。
というかクリアウォーター選手が動けていませんでした。
ロープワークが雑に見え、打撃も力が入っていません。
解説が仏の棚橋選手だったので、あまり厳しいコメントは飛んでいませんが柴田選手だったらボロクソ言われそうな動きでした。
以前行われたケビン・ケリーさんのインタビューで運動神経の高い選手と言われていましたが、この試合では片鱗が出ませんでした。
今後に期待の選手ですね。
クリアウォーター選手の生活
試合には関係ありませんが、クリアウォーター選手の生活が今っぽいので私の感想を書きます。
クリアウォーター選手はプロレスラーをする傍ら金融業界で働いています。
しかもフルタイムで!
想像ですが1日の多くの時間を金融の仕事に使い、レスラーとしての時間は僅か。
プライベートの時間は少ないでしょう。
このことをケビン・ケリーさんは絶賛。
変化の多いプロレス業界。
1つの仕事で生計を立てるよりも賢い選択とコメントしてました。
新日本プロレスのような大きい団体では選手の待遇もよいでしょうが、規模の小さい団体では、試合ができない期間が長くなるとギャラもカットされる。
こういう時に他の仕事で収入があると健康的な生活が送れます。
働き方改革と言われて副業をする人が増えてきました(私もその1人)
1つの会社に依存する生活の危険さを、今回のコロナウイルス感染拡大によって皆さん感じていると思います。
芸能人がこぞってYouTubeに参入し、肩書が多い人が増える。
鈴木みのる選手もアパレルショップを経営し、矢野選手は肩書にまみれたレスラーです。
いろいろなコミュニティに参入しファンが増えれば、レスラーとしての収入も増える。
今後はビジネスマンのレスラーがガンガン増えるんだな~。
と思いながら試合を観戦していました。
そんな感じで。
でわ!
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