YOH選手は昨年のニュージャパンカップ1回戦で左ひざを負傷。
長期欠場から復帰後の試合で、いきなりIWGPジュニアタックのベルトを奪いチャンピオンに返り咲きます。
約10か月ぶりの試合でいきなり勝利。
勝利しましたが、YOH選手が心配という記事を書きます。
SHO、YOHも「X」
今回の両国大会で注目されたエンパイアの「X」
2017年の両国大会でも「Xは誰だ?」という注目を一身に集めSHO・YOH選手は登場しました。
当時のチャンピオンだった田口監督・リコシェ組と対決。
試合終盤にSHO選手がジャーマンスープレックスを6発決めるという離れ業をみせリコシェ選手から3カウント。
帰国後の試合でいきなりチャンピオンとなります。
絶対的な強さを誇ったリコシェ選手をSHO選手がパワー、YOH選手がスピードで翻弄した試合。
試合終盤一気にたたみかける勢いが凄かったです。
この試合で一気にジュニアタッグ戦線のトップに躍り出ます。
タイトルがかかると強い
3K のタッグとしての実績はとんでもないです。
活動は約4年ですがIWGPジュニアタッグを5度も戴冠。
ジュニアのタッグリーグを3連覇(2017、2018、2019)する活躍。
現在の新日ジュニアを代表するチーム。
シングルで無類の活躍を見せる高橋ヒロム選手が、タッグのタイトルを獲れていないことを考えるとこの2人の実績はものすごい事です。
YOH選手の怪我と焦り
YOH選手は両国大会で復帰しましたが、怪我は完治してません。
もしかしたら膝の怪我は完治しないのかもしれませんが、それでも状態が悪いです。
試合前半は問題なく動けていましたが、怪我をしたひざを攻められると格段に動きが悪くなります。
チャンピオン鈴木軍タッグの攻撃が厳しいといえばそれまでですが、明らかに痛がり方がおかしいです。
調子の悪いときの棚橋選手や内藤選手のような痛がり方。
間違いなく治っていません。
YOH選手は焦ってます(ノートランキーロ)
怪我での欠場は10ヶ月ですが、その前に新日本プロレスは興行を4ヶ月も自粛しました。
4か月間試合ができずに過ごし、復帰後すぐケガで欠場。
試合後のコメントでも「迷い」「悩み」「悔しい」とネガティブなコメントが出てきます。
自分が欠場している間に、隣にいたパートナーはドンドン階段を駆け上がっている。
NEVERチャンピオンの鷹木選手から勝利しベルトへ挑戦。
NEVER6人タッグでも石井選手とバチバチやりあいます。
スーパージュニアではヒロム選手から初勝利。
IWGPジュニアの選手権試合も経験しました。
今回のジュニアタッグの前哨戦に参加しないYOH選手に対し、デスペラード選手は辛辣なコメントを残します。
存在感を残そうとYOH選手は一気に走り出しました。
痛むヒザを気にせずトップロープからダイブ。
金丸選手にストロングXをかまし、トドメは新必殺技のダブルアームスープレックス(DIRECT DRIVEという技)
3カウントを奪いその勢いでデスペラード選手が所持するシングルのベルトに挑戦表明します。
ヒロム選手が欠場し選手層が薄い現在のジュニア戦線。
一気にトップに駆け上がれるか、ひざの状態が悪化してしまうのか。
大きな博打です。
そんな感じで。
でわ!