NEVER6人タッグの前哨戦とは思えないような豪華なカード。
シングルマッチ3連戦が見れました。
ヘビー級同士の試合あり。
階級を越えた試合あり。
棒ちゃんを巡る試合あり。
見どころ満載です!
それぞれの感想を書いていきます。
高橋裕二郎vs石井智宏
勝った方が勢いに乗れるといわれる大事な初戦。
石井選手がスープレックス合戦で初戦を制しました。
石井選手は相手が誰であっても自分のファィトスタイルを崩しません。
真っ向勝負でバチバチやりあうスタイル。
相手がヒールレスラーでも試合が進むにつれて石井選手のペースに乗っかってしまい、最終的にブレーンバスターで叩きつけられる。
裕二郎選手も石井選手のペースに乗っかってしまいました。
相手にペースを握られると体力を消耗します。
自分の思い通りに物事が進まないからです。
ペースを引き戻すために色々と工夫をする。
手数が多くなり、無駄に体力を使ってしまう。
その事が分かっていながら石井選手の土俵に乗っかってしまうのは、レスラーとしての本能なんですかね?
観客は石井選手の様なバチバチやりあう試合が好きです。
もちろん私も大好きです。
石井選手がペースを握り乗ってくると、観客もノリノリになる。
観客が盛り上がってるから、裕二郎選手も石井選手の土俵で戦ってしまう。
石井選手が巧妙に罠をかけている。
そんな気がしてきました。
年齢を重ねても第一線で戦い続ける、石井選手の強さの秘密ですね。
石森太二vs後藤洋央紀
石森選手が後藤選手を丸め込んで3カウント取った瞬間ガッツポーズが出ました!
このシリーズ石森選手は後藤選手から3度も勝利しています。
2回は反則がらみでしたが、今回は文句なしの3カウント。
ジュニアヘビーの凄さを見せつけました。
15日試合後のコメントで、世界中の小さめ男子に夢を与えると語った石森選手。
有言実行はカッコよすぎます。
石森「俺、後藤とシングルあるんだよ(4.19後楽園)。これは燃えるよな。後藤は俺より背が約20cm高くて、体重も30kgぐらい重いんだよ。これで俺が獲ったら世界中の小さめ男子に夢を与えられるな、フハハハ!」
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— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) April 15, 2021
この結果を見たジュニアの選手は何を考えているんすかね?
チャンピオン(様)のデスペラード選手は、YOH選手との選手権試合を控えていますがあまり乗り気でないご様子。
YOH選手ではなく石森選手との試合を熱望しそうです。
欠場中のヒロム選手は純粋に羨ましがってそうですね。
IWGPジュニアのベルトに挑戦するYOH選手にはプレッシャーが重くのしかかります。
怪我から復帰したばかりで膝が全開ではない。
タッグチャンピオンですが、シングルでは結果を残していないのにIWGPジュニアに挑戦する。
ベルト挑戦の順番待ちの石森選手が、同じCHAOSの後藤選手から勝利している。
YOH選手からしたら胃が痛くなるような展開です。
昨年はSHO選手が対ヘビー級の戦いでインパクトを残し、今回は石森選手が結果を出した。
YOH選手にかかるプレッシャーは大きいですが、ジュニアが盛り上がっているので良い事です!
KENTA選手と棒ちゃんとYOSHI‐HASHI選手のドラマは次回書きます。
そんな感じで。
でわ!