新日本プロレス公式サイトにヘナーレ選手のインタビューがのっています。
その中でSANADA選手の必殺技「オコーナーブリッジ」について書かれていました。
ニュージーランド出身のレスラー。
パット・オコーナー選手に由来しているそうです。
今回はパット・オコーナー選手について調べてみました。
ニュージーランドのレジェンド
出典元:Wikipedia
パット・オコーナー
1927年生まれ。
ニュージーランド ウエリントン出身。
第42代NWA世界ヘビー級、初代AWA世界ヘビー級王座。
初来日では力道山選手と試合。惜しくも敗れています。
オコーナー選手はジャイアント馬場選手と親交があり、全日本プロレスの旗揚げにも参加したそうです。
現在ドロップキックといえばオカダ選手ですが、オコーナー選手はプロレス最高のドロップキックの使い手と評価されていました(ルー・デーズ選手の評価)
そんなオコーナー選手の得意技がオコーナーブリッジ(当時はオコーナー・ロールアップと呼ばれていました)
現在SANADA選手が得意としている技です。
以前は藤波選手も多用していた技。
技の伝承の流れとしては
オコーナー→カール・ゴッチ→猪木→藤波→SANADAでしょうか(私の想像)
受け継がれていますね~
パット・オコーナーの活躍
オコーナー選手のレスラーとしてのキャリアは32年。
ベストバウトは1961年にシカゴで行われたバディ・ロジャース選手との試合です。
38622人の大観衆を集めたNWA世界ヘビー級選手権では、惜しくも敗北しています。
2020年の1.4東京ドーム大会が40000人のお客さんが入っています(メインはオカダカズチカvs飯伏幸太)
そのくらいのビッグマッチだったそうです。
ジャイアント馬場選手からは「技を仕掛ける速さは世界一」と評価されており、あの巨体をオコーナーブリッジで丸め込んだといいます。
おわりに
SANADA選手はどんなに劣勢でも、オコーナーブリッジのおかげで試合を一瞬でひっくり返せます。
G1クライマックス決勝戦では飯伏選手から3カウントを奪いかけました(完全に入ったと思いました)
テクニカルなSANADA選手にふさわしい技です!
そんな感じで。
でわ!