22日の名古屋大会から、新日本プロレスの興行が再開されます。
現在のIWGP世界ヘビー級チャンピオンはオスプレイ選手。
おそらく挑戦者に内定しているオカダ選手との前哨戦が行われるはずです。
もう1つの注目の試合。
「ジェフ・コブvs飯伏幸太」のシングルマッチもどこかで組まれます。
もしですが、オスプレイ選手とコブ選手が勝利した場合。
「ウィル・オスプレイvsジェフ・コブ」
このIWGP世界ヘビー級選手権試合が見たいです。
禁断の同門対決
最近の新日本プロレスでは同門対決(同じユニット同士)での選手権試合は見られません。
NEVER6人タッグではCHAOS同士の戦いがありましたが、シングルマッチになると全くといっていいほどないんすよ。
同門対決が実現しそうになると、どちらかがユニットを離脱する。
そんな流れができてしまっています。
昨年のニュージャパンカップで優勝したEVIL選手(当時ロスインゴ)は、チャンピオンの内藤選手との試合当日にBULLETCLUBに加入。
今年のニュージャパンカップUSAで優勝したトム・ローラー選手に挑戦するディッキンソン選手(両者ともTEAM FILTHY)はFILTHYを追放されました。
2016~2017年にかけての「オカダカズチカIWGP長期政権」の時も、同じCHAOSの後藤選手や石井選手は挑戦しませんでした。
この流れをぶっ壊してくれるのが、新興勢力「ユナイテッド・エンパイア」
だと信じています。
新日本プロレスにおける「暗黙の了解」なんてガン無視。
武闘派集団の選手権試合が見たいです。
ジェフ・コブの長所
皆さんご存知の通り、コブ選手の長所は圧倒的なパワー。
どっからでも相手をぶん投げれる!
というのは、試合をするうえでかなりのアドバンテージです。
2019年のマディソン・スクエアガーデン大会と、2020年のG1クライマックスでの2人の試合を見返しました。
どちらもコブ選手が勝利。
過去のデータでコブ選手が有利だから、選手権試合でもコブ選手が勝てる。
とはならないでしょうが、試合を見ているとオスプレイ選手はペースを掴むのが大変そうに見えました。
機動力で相手を翻弄し、自分のペースに持っていく。
オスプレイ選手はこのような試合プランで戦うんですが、コブ選手が問答無用でぶん投げます。
間合いに入ってしまったら投げられる。
フライングムーブをしても、空中でとっ捕まってしまうとオスプレイ選手は飛ぶ気もなくすでしょう。
空中戦でペースが握れないと、コブ選手に試合を一気に持ってかれる。
こんな展開になるんではないかと思いながら試合を観賞していました。
新日本プロレスで身体能力が1番高いのは、ジェフ・コブ選手だと思っています。
アスリートとしての能力でIWGP世界ヘビー級のベルトを巻いてほしいです!
22日からの対戦カードがまだ発表されていない新日本プロレス。
うれしいニュースは、7月のシリーズ「札幌2DAYS」で試合が組まれていました!
しかも会場は真駒内!(家から近いっす)
入場人数に制限があると思いますが、チケットが取れたら見に行きたいです。
そんな感じで。
でわ!