NJPW STRONGでタッグの祭典が始まりました。
まだストロングのリングにはタッグベルトがないですが、このトーナメントにチャンピオンにベルトをあげてほしいです。
1回戦4試合の感想を書いていきます。
グッドブラザーズが快勝
オープニングマッチは
カール・アンダーソン&ドク・ギャローズ組vsクラーク・コナーズ&TJP組。
グッドブラザーズの快勝でした。
カール・アンダーソン&ドク・ギャローズ組のコンビネーションが良かったんですが、試合を決めたのはクラーク選手のミスによるもの。
TJP選手とのコンビネーションを狙ったんですが、呼吸が合わずにTJP選手が孤立。
その隙をグッドブラザーズは見逃さずに「マジックキラー」で3カウント。
本当に「何をしようとしたのかわからない」状態で3カウントを奪われました。
なかなか見ないミスだったので残念です。
成田選手絶好調
永田裕志&成田蓮組vsフレッド・イェハイ&ウィラー・ユウタ組。
試合前から解説の柴田選手に
タッグやめたほうがいいと思います
と辛口のコメントされたフレッド・イェハイ&ウィラー・ユウタ組。
タッグがダメというよりもシングルプレイヤーの方が、自分の色が出やすいというニュアンスでした。
いきなりダメ出しか?と思い、ちょっとビックリしました(笑)
成田選手とユウタ選手のマッチアップ多めの試合でしたが、成田選手が終始圧倒。
試合開始のグラウンドでの攻防。
打撃、終盤のスープレックスの畳み掛けを含めて成田選手の圧勝です。
ウィラー・ユウタ選手はアメリカ出身のレスラー。
デビューが2013年でYOH選手SHO選手と同じくらいのキャリアなんすね。
成田選手の成長を感じる一方でフレッド・イェハイ選手との絡みがもっと見たかったです。
イェハイ選手は永田選手の顔面を蹴って本気で怒らせていました(笑)
オラオラのイェハイ選手と永田選手のシングルマッチも見たいです。
ケビン・ナイトの身体能力
ジョレル・ネルソン&ロイス・アイザックス組vsケビン・ナイト&ザ・DKC組。
タッグ屋のウェストコースト・レッキングクルーにLA道場の2人が挑戦する試合。
高度なコンビネーションを見せたウェストコースト・レッキングクルーが勝利しましたが、ケビン・ナイト選手の身体能力が凄かったです。
昨年末にデビューしたばかりなんですが動きが素晴らしい。
筋肉がやわらかくて、バネみたいなんすよね。
柴田選手もトレーニング方法を聞いて一緒に練習しているそうです。
跳躍力が凄いので、飯伏選手やオスプレイ選手と試合をしたら大きな会場に映えます。
今後楽しみな選手です。
ブロディ・キングのトぺ・スイシーダ
メインイベント。
ブロディ・キング&クリス・ディッキンソンvsJRクレイトス&ダニー・ライムライト。
スーパーヘビー級3人にライムライト選手。
この4人だとどう考えてもライムライト選手が負けるんですが、予想通り3カウント奪われました。
体格差ありすぎると勝てませんね。
ビックリしたのがブロディ・キング選手が場外にトぺ・スイシーダで飛んでった事。
196㎝・129㎏の巨体が飛んできます。
こんなことされたら勝てませんよ(笑)
予想通りの勝利でした。
来週のストロングはタッグトーナメント準決勝に小島選手のベルト挑戦と盛りだくさん。
見逃せませんね!
そんな感じで。
でわ!