ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン の鷹木選手とSANADA選手。
ワールドタッグリーグで単独首位に立ちました。
鷹木選手のバチバチの熱い試合。
SANADA選手のクールだけど、しっかりファンサービスをする姿勢。
めっちゃベビーフェイスですよね。
ロスインゴの全員にいえるんですが、結成当時の「ヒール感」はみじんもなくなり、「ダークヒーロー」的な感じもありません。
このまま棚橋選手と内藤選手が握手して、ロスインゴがまるっと本隊に移籍してもなんも違和感がないんですよね~。
なんて思いながらタッグリーグを観戦してました。
鷹木選手のジャイアニズム
鷹木選手は「ジャイアン」と呼ばれることがあります。
ドラえもんに出てくるジャイアンに似てるので、いつしかこう呼ばれるようになりました。
鷹木選手のレスラーとしての振る舞いはまさに「ジャイアニズム」です。
ジャイアニズムとは
- 強者は弱者より優れている
- 自己中心的
- 独裁的
- 強欲
な人物の事を言うそうです。
「お前のものは俺のもの、俺のものも俺のもの」
という有名な言葉もあります。
相手選手が使っている技でも「鷹木式」とつけてしまえば、自分のオリジナル技になると思っている所がまさにジャイアニズムです。
相手の技を使っても「掟破り」と言われる他の選手よりも、たちが悪いといえます(笑)
それでも鷹木選手に本隊に移籍して欲しい理由は「漢気」があるからなんですよね。
正々堂々と試合をする。
言い訳をしない。
いつも内藤選手にファミレスのお会計を支払わされてる「岡本記者」にはご飯をご馳走してあげる!
漢気の塊です。
気遣いができるSANADA
SANADA選手は優しいです。気遣いができます。
鷹木選手が気遣いとは全く無縁の選手なのでSANADA選手がより引き立ちます。
試合開始時に「戦いたいオーラ」全開の鷹木選手に先発を譲ってあげる。
鷹木選手がおしゃべりをしたそうなら、自分はコメントせず鷹木選手に譲る。
マイクを要求されたらちゃんとしゃべる。
スゲーいい人なんですよね。
G1クライマックスで飯伏選手と決勝戦を戦ったんですが「本隊vs反体制」の試合とは思えないキレイな試合を見せてくれました。
照明を消してスマホのライトを照らす演出は、どー考えてもベビーフェイスです。
近年の新日本プロレスでは「反体制ユニット」の勢いがすごいです。
人数もそうですが、11月28日現在ベルトをまいている本隊の選手はいません(G1チャンピオンは飯伏選手ですが)
「本隊」がしっかりとしてるから「反体制」が輝く。
と、私は思います。
強い本隊が見たいです!
どーにかロスインゴを勧誘できないかな~という記事でした。
そんな感じで。
でわ!
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