足攻め
11.29 後楽園 スーパージュニア公式戦
ロビーvsヒロム
勝者 高橋ヒロム
ヒロム選手が「これでもか!」と足を攻められましたが、奥の手の「TIME BOMB 2」で3カウントを取りました。
ヒロム選手のフィニッシュは「TIME BOMB」です。
どーしても「TIME BOMB」で3カウント取れないときに「TIME BOMB 2」を出すんですが、この試合ではいきなり「TIME BOMB2」で3カウントを奪いに来ました。
それだけロビー選手の「足攻め」が効いていたんですね。
後半のヒロム選手は本当に足が痛そうで力が入っていませんでした。
1回「TIME BOMB」をかまして、もしキックアウトされたらもう動けない。
念には念を入れて「TIME BOMB2」を出そう。
そんなふうに見えました。
ロビー選手はバランスが取れた選手です。
打撃も強いし、関節技もできるし、ハイフライムーブもできる。
フィニッシュの「裏足4の字固め」を決めるために、試合中は徹底的に足を攻めます。
他の選手ならフィニッシュになる「450°スプラッシュ」も「裏足4の字固め」を決めるための技の1つに過ぎません。
そのこだわりがかっこいいんですよね。
春の自粛期間にロビー選手のインタビューを読んだんですが、当時チャンピオンだった「高橋ヒロム」選手と戦いたい。とコメントしてました。
後楽園ホールのメインイベントで実現しましたが、残念ながら負けてしまいました。
ロビー選手オリジナルのトリッキーなムーブは本当に凄いです。
何をするのかわからない楽しみがあります。
今回のスーパージュニアでは優勝はなさそうですが、まだまだいい試合を期待します。
まじめに試合をする監督
11.29 後楽園 スーパージュニア公式戦
田口vs上村
勝者 田口監督
田口監督vsヤングライオン上村選手。田口監督が本当にまじめな試合をしました(公式戦なので当たり前ですが)
実況の田畑アナウンサーも言ってましたが、上村選手と対戦する全員が何か上村選手に伝えよう。
というスーパージュニアになっています。
ジュニアの選手はヘビーの選手に比べて1つにまとまっています。
各ユニットごとの争いも勿論ありますが、それ以前に「ジュニアヘビー」というくくりユニットがあるように思います。
ジュニアの選手全員で盛り上げて「ワールドタッグリーグよりスーパージュニアが面白かった」とお客さんに思わせる。
こんなミッションをジュニアの選手が持っているみたいです。
上村選手の試合が良ければスーパージュニアの底上げになる。
そんなことを思いながらビールを飲み観戦してました。
バックステージではふざけていた田口監督ですがもう遅いです。
いい試合でした!
そんな感じで。
でわ!
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