エル・デスペラードvs石森太二 ヒールとしての差

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スーパージュニア
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ヒールマスター

12.2 大阪 スーパージュニア公式戦

デスペラードvs石森

勝者 エル・デスペラード

チャンピオン同士の試合。素晴らしい試合でした。

試合序盤こそ場外戦がありヒール同士の試合展開でしたが、中盤は「切り返し、切り返し」の展開。

高度な切り返しの連続に「スゲー」という言葉しか出ません。

この2人のシングルマッチは初めて見たんですが、ここまで関節の取り合いで魅せれるんですね。

さすがチャンピオンです。

後半浅見レフリーがアクシデントに巻き込まれ(いつものパターン)レフリー不在状態。

まずはデスペラード選手が動きます

あえてシングルのチャンピオンベルトを持ち出し(精神的なダメージもあるんだと思います)石森選手へ攻撃。

石森選手に切り返されると1瞬の「」が生まれます。

「どうした?」と思ったら石森選手がベルトを持ち、反撃の体勢。

これをヨロヨロの浅見レフリーに見つかり、ごたごたしてる隙にデスペラード選手がローブロー

策士策に溺れる形で石森選手が3カウントを取られてしまいます。

今大会の石森選手は「腕攻め」を中心に試合を組み立ててます。

腕にダメージを蓄積させ、フィニッシュの「Bone Lock」でギブアップ勝ち。

これが「石森選手の形」です。

この得意な形を自ら手放し、あまり見せない「ベルト攻撃」で試合を決めようとしたのが敗因だったように思います。

浅見レフリーのダメージの回復時間を見誤る。

あの「1瞬の間」で得意な形。「Bone Lock」を決める。

という判断をしてたらと思うと残念なフィニッシュでした。

デスペラード選手とのレスラーとしてではなく「ヒールレスラー」としての差が出た試合でした(そもそも反則はいけないんですが・・)

石森選手のBone Lockが炸裂した記事はこちら

まだまだ混戦

リーグ戦残り2試合となりましたが混戦です。

勝ち点10で「SHO選手」「ヒロム選手」「石森選手」「デスペラード選手」

勝ち点8で「ワト選手」「BUSHI選手」

優勝決定戦に進めるのはこの中の2人です(3WAYはないっすよね?)

SHO選手がヤングライオンの上村選手との対決を残してるので恐らく勝ち点12まで伸ばすと思われます。

そうすると「ワト選手」「BUSHI選手」は残りの試合連勝するしかないのでちょっと苦しいですね。

個人的な注目は「BUSHIvsデスペラード」のマスクマン対決です。

マスクマン同士での試合は何か違うワクワク感があります。

これにBUSHI選手が勝つと勝ち点の面でも混とんとしてきます。

とりあえず楽しみです。

 

そんな感じで。

でわ!

 

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