内藤哲也vsEVIL
11・7大阪ビックマッチで「IWGP」「IWGPインターコンチネンタル」の選手権試合が行われます。
今年の2人の対戦成績は2勝1敗でEVIL選手が勝ち越してるんですが、この試合は内藤選手が勝ちそうな雰囲気が出てるので「どーすればEVIL選手が勝てるか」
「どーすればEVIL選手が東京ドームのメインに出れるか」
を、余計なお世話ですが真面目に考えたいと思います。
大阪 EVILの乱
この2人の抗争のきっかけは7・11大阪でEVIL選手が「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン 」を裏切った事です。
ニュージャパンカップを「何が何でも」優勝したEVIL選手が、翌日の選手権試合で挑戦する内藤選手と向き合いました。
本来この時はお互いに拳を合わせるんですが、EVIL選手が裏切りのウルフパックポーズ(BULLETCLUBが好んで使います。アンガールズのジャンガジャンガポーズと同じ)をしEVIL(技のほう)で内藤選手をKOしました。
翌日の試合で「BULLETCLUBのEVIL」として挑戦。見事に内藤選手に勝ち、ベルト2本を奪いました!
この試合のポイントはEVIL選手の計画が素晴らしかった事です。
まず、長年所属してたロスインゴを裏切る事で内藤選手に精神的ダメージを与えれたこと。
邪道選手、石森選手を試合に乱入させて優位に試合を進めようとしたこと。
更に「ディック東郷」という奥の手を用意したことです。
1度目の乱入は前日のオカダ選手との試合でもあったので予想できましたが(実際にヒロム選手がすぐに対応しました)BUSHI選手に変装したディック選手がくることは想定外だったんだと思います。
顔に似合わず策士(失礼)なEVIL選手が計画どうり勝利しました。
野外決戦
次の試合は8・29神宮球場です。
前回とは違いチャンピオンが「EVIL選手」挑戦するのが「内藤選手」となりました。
EVIL選手は始めて内藤選手に追われる立場となりました。
試合はEVIL選手とディック選手の呼吸がメチャクチャよかったです。
阿吽の呼吸っていうんですかね。お互いがお互いをよく見ていて、ディック選手が反則をする時はEVIL選手がレフリーの注意を引き付ける。
EVIL選手が反則をする時はディック選手がしっかりとレフリーのケアをしていてとても素晴らしかったです(堂々とコーナーマットを外す矢野選手との違いを見ました)
ただ、数的優位を作ろうとして外道選手が乱入したんですが「BUSHI選手」「SANADA選手」が内藤選手のサポートで来ちゃったんですよね。
EVIL・ディック・外道vs内藤・BUSHI・SANADAとなると内藤選手が有利になっちゃいます。
EVIL選手の敗因は恐らくここです。
防御力がむちゃくちゃ高い内藤選手から勝つには数的優位を作って「EVIL」(技のほう)を決めるしかないっすもんね。
この時点でチャンピオンが内藤選手となります。
長くなりそうなんで続きは明日書きます。
そんな感じで。
でわ!
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