身長差が凄い
12.19 NJPW STRONG 20
KENTAvsブロディ・キング
勝者 KENTA
KENTA選手がブロディ・キング選手の挑戦を退け「IWGP USヘビーの挑戦権利書」を防衛しました。
試合内容が良かったですね。
大型レスラーのブロディ・キング選手に対し、小柄なレスラーのKENTA選手は相手のひざを攻めました。
正攻法です。「寝かせてしまえば身長の差は関係ない」とよく言います。
KENTA選手はひざを蹴っ飛ばし、普段やらない「ドラゴンスクリュー」と「足4の字固め」を見せてくれました。
体重のあるブロディ・キング選手は、ひざを責められて徐々に動きが悪くなります。
KENTA選手はBULLETCLUBなので最後は反則攻撃(ブリーフケースでぶっ叩く)をしましたが、反則をしなくても勝てた試合でした。
そのくらい膝への攻撃は効いていたように見えます。
試合前はブロディ・キング選手が勝つと思っていましたが、KENTA選手の圧勝でした。
選手権試合が組まれない
KENTA選手はずーっとジョン・モクスリー選手を探しています。
NEW JAPAN CUP 2020 in the USAで優勝した8月22日以降ずっとです。
モクスリー選手への挑戦権利書を保持してから
- ジェフ・コブ選手
- 棚橋選手
- フィンレー選手
- ブロディ・キング選手
からの挑戦を退けました。
かれこれ4度防衛したことになります。
モクスリー選手は「AEW」というアメリカの団体に所属しています。
そっちの団体の興行に参加しているので、新日本プロレスには中々来れない状況です。
新日本プロレス側からの目線で見たら、「チャンピオンのモクスリー選手よりもKENTA選手の方が活躍している」
というふうにも見えます。
モクスリー選手側から見ると「AEW王者」と「IWGP USヘビー」の2冠王者(AEWのベルトはケニー・オメガ選手に奪われました)という活躍ですが、「IWGP USヘビー」はしばらく防衛戦が行われていません。
しかもAEWの社長からは、1.4 1.5の東京ドーム大会にモクスリー選手は参加しない。
とコメントしているそうです。
次の挑戦者
モクスリー選手と選手権試合ができない。
こうなると、挑戦権利書を持っているKENTA選手の所に挑戦者が続々と現れます。
挑戦権利書そのものに価値がある。
もはやKENTA選手がチャンピオンみたいです。
12.21後楽園大会でジュース選手が「挑戦権利書に挑戦させろ!」
とアピールしました。
ドーム大会でこの試合が組まれるんでしょうか?
次から次へと挑戦者が現れる。
モクスリー選手ではなく、もはやKENTA選手をチャンピオンと呼んでもいいんではないか?
そんなことを考える今日この頃です。
そんな感じで。
でわ!
コメント