KOPW2021 絶対王者の矢野通

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タイトルマッチ
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1.4東京ドーム大会の第0試合は「KOPW 2021」進出権争奪ニュージャパンランボー。

勝ち残りの4選手が翌日の決定戦に進出なので戦略性が問われるルール。

KOPWらしいですね。

確実に残ろうと作戦を練ってきた選手。

何も考えずに目の前の相手を倒そうとする選手。

こういうワチャワチャした試合は大好きです。

ルールをうまく使う選手

裕二郎選手、ロッキー選手、SHO選手、タイガーマスク選手、オーエンズ選手、BUSHI選手は確実に4人に残ろうとしていました。

裕二郎戦は途中でこっそりと休憩。体力を温存作戦。

ロッキー選手、SHO選手、タイガーマスク選手は協力。

オーエンズ選手もBULLETCLUBのメンバーと共闘。

BUSHI選手に至っては「トペスイシーダ」で場外に出てからずっと場外戦をしていました。

浅見レフリーが忙しすぎて場外カウントを数えられない事を逆手に取る作戦。

プロレスIQが高いっす

結果オーエンズ選手BUSHI選手が勝ち残り

翌日の決定戦に進出します。

本能で戦う選手

こちらは真っ向勝負。目の前の相手と戦うタイプです。

石井選手、鈴木みのる選手、永田選手はバチバチのどつきあい。

鈴木みのる選手が入場の時、リング上の石井選手を確認した瞬間早足になったのは面白かったです。完全にスイッチが入っていました

ここにヘナーレ選手も加わります。

後藤選手、YOSHI-HASHI選手がリングインしNEVER6人タッグのチャンピオンが揃い踏み

CHAOS有利と思いきや、真壁選手が「キングコングラリアット」1発で後藤&YOSHI-HASHI組をリングアウト。

暴走キングコングっぷりが出ました。

DOUKI選手はリングイン早々鉄パイプ攻撃。本能のままに暴れ、速攻で退場

ファレ選手は体がでかいので狙われます。

下手するとファレvs全員という構図にもなりかねません。最終的にヤングライオンをなぎ倒し翌日の決定戦に進出

この試合でよかったのは本間選手でした。

リングインしてすぐに真壁親分のピンチを救う。

そして笑いながら真壁親分にエルボーを打ち込むという謀反。

天山選手と組んで真壁親分をリングアウトさせました!

これはしびれました。

織田信長を奇襲で打ち取った明智光秀のようです。

真壁選手も面食らったんではないっすかね?

真壁選手のYouTubeでこの試合を取り上げてほしいです。

This is矢野通

最後の入場選手は矢野選手。

入場中いつものようにプロデュース商品を宣伝。

その最中に試合が終わっていました

流石の一言です。

これが石井選手や鈴木みのる選手なら「なぜ戦えないんだ!」と暴れまわるでしょう(実際に鈴木みのる選手と永田選手はリングアウト後も暴れていました)

しかし矢野選手は結果が全て。

何もせずに翌日の決定戦に進出し、商品の宣伝も出来て矢野選手らしい新年です。

そして「KOPW 2021」決定戦4WAYマッチ

オーエンズ&ファレ組vsBUSHI選手vs矢野選手という変則タッグマッチ。

当然BULLETCLUB有利の試合ですがミスがありました。

BUSHI選手をオーエンズ選手がフォールしたところでファレ選手がカット。ファレ選手がフォールにいきオーエンズ選手と揉めてしまいます。

どっちが勝つかを決めていなかったんですね。

これは私たちの仕事中にもよくあることで、「相手が動いてくれるだろう」という思い込みで作業を進めると全然違う事をしてたりします。

大事なことはしっかり打合せしないとミスが起こるんですね

矢野選手はミスを見逃しません。

連携が取れないBULLETCLUBの2人の急所を攻撃。

まんまとBUSHI選手から3カウント奪いKOPW 2021を獲得

絶対王者となります。

矢野選手と戦うときは「ミスをしない」ということを意識しなければ勝てないと思った試合でした。

ファレ選手と矢野選手の小競り合いの記事はこちら。

そんな感じで。

でわ!

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