11.28 代々木大会。
GHCヘビー・GHCナショナル選手権試合。
中嶋選手と拳王選手のダブル選手権試合は引き分けに終わりました。
お互いがフィニッシャーを出しているのにもかかわらず試合が終わらない。
一撃でノックアウトしてもおかしくないのにフォールを返す。
すんげー試合でした！
途中から
「どうやったら試合が終わるんだ？」
という気持ちと
「まだ見ていたい！」
という気持ちが交互に来ていました。
感想を書いていきます。
N－1 VICTORY決勝と同じカード
今年の「N-1 VICTORY」というシングルのチャンピオンを決めるリーグ戦の決勝と同じカード。
この決勝戦も見たんですが、壮絶な打撃戦でした。
金剛という同じユニット同士の2人なんですが、遠慮はありません。
お互いがお互いをしばき合います。
もしかしたら、同じユニットだからこそできた試合なのかもしれません。
お互いがお互いの手の内をわかっているから。
お互いに信頼しているからできた試合なんだろーなーとも思いました。
試合終盤の張り手の打ち合いを制した中嶋選手がN-1を制覇。
2連覇を成し遂げます！
お互いがチャンピオンとして
N-1の決勝戦の時はお互いにベルトは巻いていなかったんですが、この試合ではお互いにチャンピオンとして臨みます。
どちらも負けられないという気持ちが、60分フルタイムドローという結果になったのかもしれません。
序盤にペースを握ったのが中嶋選手。
ドラゴンスクリューを拳王選手にかまし、足にダメージを与えます。
これで拳王選手のスピードを奪うことに成功。
キックの威力もかなり落ちていました。
ただ、拳王選手も中嶋選手の足を攻めます。
新崎人生選手が使う「曼荼羅捻り（変形のドラゴンスクリュー）」で中嶋選手の足を攻めます。
お互いがお互いの足にダメージを与えた状態から仕切り直しているんですよね。
そして信じられないんですが、試合中に足のダメージが回復していました。
足を攻撃された直後はダメージがあったのでキックの威力が落ちていたんですが、徐々にキックの音が激しくなってきたんですよ。
長期戦でスタミナを消耗しているのにもかかわらず、キックが激しくなってきたんですよね。
プロレスラーの凄さを感じました！
「これノックアウトだろ！！」
というような打撃が入っても絶対に2カウントで返す。
試合終盤は相手をフォールするというよりは
「絶対に３カウント奪われない！」
という意地の張り合いをしているようでした。
凄い試合でした。
何度倒れても立ち上がる。
プロレスを楽しみました！
1.1 武道館大会にむけて
試合後には潮崎選手が怪我から復帰してGHCヘビーを防衛した中嶋選手に挑戦表明。
武道館大会のメインイベントが決まりました。
そしてBULLETCLUBのKENTA選手が武道館大会にサプライズ参戦！
現在のKENTA選手はヒールレスラーです。
ただ、YouTubeを見る限りヒールの雰囲気は出てないんですよね。
KENTA選手といえば新日本プロレスに参戦後、そっこーでソウルメイトの柴田選手を裏切りBULLETCLUBに移籍しました。
今回はBULLETCLUBとして参戦するのか？
得意の裏切りでBULLETCLUBを裏切るのか？
IWGP US ヘビー級のチャンピオンです。
楽しみな展開です！！
ABEMAプレミアム会員になれば、NOAHのビッグマッチが無料で見ることができます。
14日間は無料で体験できるので熱い試合を見てみてください！
そんな感じで。
でわ！
