優勝者にはジョン・モクスリー選手が持つIWGPUSヘビー級への挑戦権がもらえるこの大会。アメリカでの開催ですが、ほとんどお馴染みの選手だったので安心して見れました。海外の試合が家で見れるなんていい時代になりましたね。
カール・フレドリックス vs KENTA
個人的にはカール・フレドリックス選手を押してたんですが、初戦で負けてしまいました。打撃の威力が全然違いましたね。KENTA選手は無観客試合だけど、いつもどうり観客のブーイングを煽ってました。取り敢えずパソコンの前で「ブーブー」言っときました。
フレドリックス選手は全身のバネが凄くて、空中での動きに躍動感があります。ただ、丸め込みではしっかりと抑えれてないので、細かい技術を上げるとトップ選手とも互角に戦えるのかなーと思いました(西村 修選手の逆さ抑え込みは芸術)
KENTA選手完勝でした。
ジェフ・コブvsタンガ・ロア
タンガ・ロア選手はヒールレスラーなんですがこの試合は悪いことはほとんどしてませんでした。シングルマッチだとそうなるんですかね?
プロレスの進化を考えると、昔のプロレスは「大きな選手がパワーを生かして戦う」という魅せ方をしていたと思います。(ファレ選手みたいな)現在の新日本プロレスでは、ほとんどの選手がフライングムーブを使い、スピーディーに試合を組み立てます。
この2人も体は大きいんですが、俊敏に動けます。タンガ・ロア選手は身長が高いうえに(188㎝)ジャンプ力があるのでドロップキックの迫力が物凄いです!
負けてしまいましたがシングルマッチをまた見たいです。
デビッド・フィンレーvsチェーズ・オーエンズ
フィンレー選手は、去年ケガから復帰して動きがよくなりましたね。前はお腹が出ててぽっちゃり体型だったんですが、体を絞って見た目が良くなりました。フィニッシュもロープを使い、派手になったのでいいと思います(見た目は大事です)
フィンレー選手もあまりシングルマッチが見れないので、日本に来れるようになったらG1クライマックスにも出てもらいたいです。
試合はオーエンズ選手が攻めてたんですが、終盤フィンレー選手が一気に逆転しました。
ブロディ・キング vs タマ・トンガ
ブロディ・キング 選手良い選手ですね。なんせパワーが素晴らしいです。身長があるので上から叩きつける打撃は凄い説得力があります。
全身タトゥーなんでスゲーいかついのもよいっす。
もしブロディ・キングvsバットラックファレの試合とかあったら
「THE プロレス」って試合になるでしょうね。
解説の柴田選手も言ってましたが、BULLETCLUBの皆さんヒールなのに悪いことしないっすね。最後の試合なんかは攻められっぱなしだったタマ・トンガ選手が、終盤ガン・スタンで逆転したのでベビーフェイスにすら見えました。
日本のBULLETCLUBが悪いことばっかしてるのでチョット新鮮に見えました。
準決勝も楽しみです。
でわ!
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