NJPW STRONG エピソード27のメインイベント。
成田蓮&TJPvsクリス・ディッキンソン&ダニー・ライムライトの試合記事です。
出たがりなディッキンソン
本隊vsチームフィルシーの試合。
序盤からディッキンソン選手が動き回ります。
成田選手との最初の攻防では格の違いが出てしまい、成田選手に何もさせませんでした。
「じゃまだ!」と言わんばかりに成田選手を本隊コーナーへ吹っ飛ばしTJP選手が優しくタッチ。
TJP選手の頼れる兄貴感が出ていました。
成田選手もそうですが、ディッキンソン選手とのマッチアップでは体格で負けているTJP選手。
力で勝負せずにテクニックでディッキンソン選手を翻弄。
この人は本当に技数が多いです。
もしロビー・イーグルス選手と試合したら、とんでもない攻防が見れそうです。
ミラノさんやライガーさんが必死になって解説しようとするのが想像できます。
TJP選手は選手としても素晴らしいですが、プロレスを教える立場になっても名コーチになるでしょう(面倒見がよさそう)
試合時間5分経ってもディッキンソン選手は出続けています。
ライムライト選手は暇そうです。
解説の棚橋選手もコメントしていましたが、この試合はディッキンソン選手8割。ライムライト選手2割位の仕事量でした。
体力が半端ないです!
ライムライトは司令塔
試合ではあまり活躍しなかったライムライト選手。
おしゃべりでお調子者のイメージがありますが、過去の経歴は凄いです。
ニューヨーク生まれのライムライト選手。
アメリカ海兵隊で新兵訓練係の鬼軍曹だった経歴があります。
新日本プロレスで鬼軍曹と言えば山本小鉄さん。
練習は厳しいがプライベートは優しいという「1人アメと鞭」のエピソードが多い人でした。
ライムライト選手のイライラさせるおしゃべりと訓練の時の鬼軍曹っぷり。
絶対に上官にいて欲しくない人ですね。
ロッキー選手がインタビューでライムライト選手を
柔術や格闘技をよく知っている。もし彼がプロレスに全力で打ち込むつもりだったら、誰も彼を止められないんじゃないか?
彼は飛ぶことができるし、関節技で対戦相手を仕留めることもできる、加えてルチャリブレの要素まで持っている。さらに、凄くカリスマ性があって、「おしゃべり」な一面も持っているんだ。
と絶賛しています(注 ライムライト選手に裏切られる前のコメント)
もしかしたらこの試合もあまり前に出て試合をせずに、フィルシーに新しく入ったディッキンソン選手の訓練係としてエプロンから戦況を見守っていただけなのかもしれません。
あのロッキー選手が絶賛しているので間違いない選手のはずです(コメントはイライラしますが)
成田の挑戦
この試合でも解説の柴田選手から厳しいコメントを頂いた成田選手。
試合後ディッキンソン選手に突っかかりシングルマッチを要求しました。
まだまだ実力に差があるように見えますが、上の選手に挑戦しないと何も始まりません。
頑張って欲しいです!
そんな感じで。
でわ!
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