SHO選手の裏切りにより解散したROPPONGI 3K。
タッグリーグ最終戦は欠場したので3Kのベストバウトを選んでみました。
いつに日か再結成するときを楽しみにしながら選んでます。
3K凱旋試合
2017 10.9 両国国技館大会。
チャンピオンの田口監督・リコシェ組に対し、挑戦者「X」という形で組まれたジュニアタッグ選手権試合。
ROPPONGI 3K の凱旋試合です。
ヤングライオン時代と比べるとチャラい印象ですが、動きはキレッキレでした。
試合開始直後に2人でぶっ飛んだ「トペコンヒーロ」はあいさつ代わりの1発。
スピード&パワーのリコシェ選手にも負けていない2人です。
試合後半にSHO選手が見せたジャーマンスープレックス6連発はインパクト抜群!
凱旋試合でいきなりベルト戴冠してしまいました。
前年に高橋ヒロム選手が帰国し、ROPPONGI3Kも凱旋帰国。
ジュニアが新しい時代になったと感じた試合です。
vsヘビー級
3Kの歴史の中で、1度だけIWGPタッグベルトに挑戦したことがありました。
2019年 9.27 アメリカ大会です。
8人タッグマッチながら、YOH選手がチャンピオンのG.o.Dの2人から3カウント奪ったことで組まれた試合。
3Kにとっては絶好のチャンスです。
ヘビーvsジュニアということでパワーでは不利です。
スピードで相手を翻弄したいんですが、タマ・トンガ選手ってスピードめっちゃ速いんすよね。
これはYOH選手の丸め込みに期待するしかない試合です。
後半に怒涛の丸め込みでチャンピオンを追い詰めますが、最後はガンスタンでYOH選手が3カウント奪われてしまいます。
この試合を見て感じたんですが、YOH選手ってもともと打たれ強いんですよね。
G.o.Dのマジックキラーがクリーンヒットしても2カウントで返しましたし、フラフラの状態でもスーパーパワーボムをフランケンシュタイナーで切り返しています。
この試合を見ると、いかに現在のYOH選手の調子が悪いかがわかります。
ストロングX炸裂
ROPPONGI 3K の合体攻撃で一番エグイ技です。
ショックアロー(パイルドライバー)の落とすタイミングで、コーナートップからのフットスタンプをするというひどい技です。
2020 1.5 東京ドームで初披露しました。
この試合は頭脳戦という見方があり、急所攻撃をめぐる攻防が熱い試合でした。
チャンピオンのファンタズモ選手が急所攻撃をするので、SHO選手・YOH選手ともにファールカップ(股間を守る防具)を装備。
急所攻撃が効かないはずなんですが、前半くらった急所攻撃には痛いリアクションを取っています。
このフェイクに引っかかりファンタズモ選手は試合終盤にSHO選手の急所にナックルをおみまい。
ファールカップのおかげでノーダメージのSHO選手が、カウンターのショックアローで形勢逆転した試合です。
ロッキーパイセンが考えた作戦でしょう。
ナイスアシストでした。
おわりに
2012年の入門からタッグを組んでいた2人。
ジュニアタッグベルトを5度巻き、タッグリーグも3連覇。
新日ジュニアを代表するタッグが解散しました。
それぞれの道を歩みますが、プロレスは何が起こるか分かりません!
再結成した「テンコジ」「ゴールデン☆ラヴァーズ」「真壁・矢野組」
絶対に組むと思われていなかった「橋本真也・小川直也組」
棚橋選手とオカダ選手もタッグを組みました。
将来2人が握手をする時を夢見てこれからも観戦していきます。
そんな感じで。
でわ!
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