鷹木vsエル・デスペラード  最強のジャイアン 7.25名古屋

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タイトルマッチ
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鷹木選手は「ジャイアン」と、例えられることが多い。多分去年のスーパージュニアの時に、石森選手が言い出したんだと思う(多分)鷹木選手の強さは完全にジャイアン。解き放つオーラもジャイアン。「俺様が世界の中心」的な、マイクアピールも完全にジャイアンそのものである。

そんなジャイアンが保持するNEVER無差別級のベルトを盗み(矢野選手の得意技)怒れるジャイアンに挑戦するエル・デスペラード選手。

生きて帰れるか心配である。

怒りのジャイアンモード

ベルトを首にかけ、チャンピオンオーラ全開で入場してくるデスペ(挑戦者です)レフリーに注意されても軽くあしらい、堂々と会場のお客さんにベルトをアピールする姿は、完全にチャンピオンそのものである(この人挑戦者です)

当然ジャイアンは怒り心頭。ゴングが鳴る前からデスペに向かっていき、速攻でブレーンバスターを決める。そのままグーパンチで鉄拳制裁。逃げるデスペを追いかけ、鉄柵にぶん投げる。

ここで解説のミラノさんから「ジャイアンモードはいってますねー」見ている全員が納得する一言だ。

が、デスペがジャイアンを鉄柱にぶつけ、場外の鉄柵を使いジャイアンの左膝にダメージ。流れるようにリングの下から椅子を出し左膝に一撃!

ジャイアンの膝を破壊することに成功した(あまりにもスマートな反則に感動する)

膝攻めのバリエーション

ここからはデスペの時間。ありとあらゆる方法で左ひざを攻める。特に、外側に捻るドラゴンスクリューは、禁じ手にしてもよいくらい膝へのダメージがヤバい技です。

私事ですが、朝起きるときに右膝が痛いときがあります。恐らく、学生時代に友達との「ドラゴンスクリュー~足4の字固め」のやりすぎと思われます。

ただ、鷹木もロープエスケープしているデスペの両足を持ち上げ、両足まとめてドラゴンスクリューしてしまう!(こんな技見たことない)

鷹木選手は技のバリエーションが凄い多くて、戦う相手に合わせて出してくる技を変えてくるから、見ててすごい面白いです。

デスペ選手もヒールレスラーで反則はするのですが、BULLETCLUBみたいに、お客さんの感情を逆なでするような反則ではなく、周到に準備をし、頭を使い、見ている俺らが引き込まれる様な、上品な反則をするので見てて感心します。(解説のライガーさんもほめてました)

さすが、「プロレス王 鈴木みのる」のクルーです。

ジャイアンの一撃

終盤もデスペはマフラーホールドでジャイアンの左膝を攻め、一瞬の丸め込みで「勝てるか⁉」とおもったんですが、最後はジャイアンが、痛む膝でロープに走り、パンピングボンバー~ラスト・オブ・ザ・ドラゴン。

デスぺ、残念ながら負けてしまいました。

とりあえず鷹木選手強いっす。誰がこの最強のジャイアンを倒すんですかね?

最後に次の防衛戦で見てみたいカードを書いて終わりにします。

鷹木vsザック・セイバーJr

鷹木vs飯伏幸太

鷹木vsオカダカズチカ

新日本プロレスさん期待してます!

 

でわ!

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