ライガーさんのYouTubeを見てたらレスラーにはコメントの力が大事。
とおっしゃっていました。
これは1.5メインイベント終了後。
チャンピオンの飯伏選手に挑戦表明したSANADA選手が、コメントの途中で噛んでしまった事で笑いが起きた。
この事をライガーさんはもったいないと評価しています。
ライガーさんによるとレスラーで大事なのは
- 試合の中での間
- 見得の切り方
- 感情表現
- 試合後のコメント
そしてハッキリと「バカじゃ出来ない」と言い切りました。
これがプロレスの難しいところで「強いだけではファンがついてこない」という事なんだと思います。
アマチュアスポーツやオリンピックであれば結果が全てです。
勝利した。メダルを取った。
という結果が評価されます。インタビューで全然喋れなくても全く問題ありません。
しかしプロである以上、お金を払ってくれるファンがいて初めて成り立ちます。
なのでプロレスラーはファンに応援される選手であることが求められるんだと思います。
今回はコメントの力。
マイクパフォーマンスに注目した記事です。
決め台詞は大事
まず新日本プロレスのマイクNO1はアントニオ猪木さんで間違いないです。
引退して20年以上経つのでわからない方も多いと思いますが、猪木さんの入場だけで会場が1つになります。
これもライガーさんのなんかで見たんですが(うる覚えですんません)猪木さんと内藤選手の出てきたときの盛り上がり方は殆ど同じだそうです。
猪「元気ですか!」→内「ブエラスノチェス~両国」
猪「1.2.3.ダー!」→内「デ・ハポン!」
会場が盛り上がる瞬間です。
時代は変われどお客さんの求めている事は同じなのかもしれません。
他にも決め台詞が決まっている選手は
オカダ選手→「金の雨が降るぞー」
棚橋選手→「愛してまーす」
鈴木みのる選手→「俺たち鈴木軍イチバン」
ヒロム選手→「もっと×7くらい みんなで楽しもうぜー」
EVIL選手→昔「すべてはEVILだー」今「イッツ リアル」
中邑選手→「イヤァオ」
こんな感じでしょうか。
決め台詞があると「これで終わりだよ」というのが分かりやすくお客さんにも親切です。
セコンドがしゃべるパターン
おしゃべりが達者でないレスラーにはセコンドが付きます。
名コンビだったのはオカダ選手と外道選手。
オカダ選手が凱旋帰国後はまだおしゃべりがうまくなかったので、スポークスマンとして外道選手がマイクを担当しました。
内助の功、内助の外道ですね。
他にはザック選手とTAKAみちのく選手。
マスターワト選手のディーバには天山選手がついています。
ワト選手のおしゃべりは得意ではなさそうですが、そのうちうまくなるでしょう。
寡黙なタイプ
あまりしゃべらない選手もいます。
SANADA選手は新日本プロレスに参戦後、かなりの時間無言を貫きました。
石井選手は背中で語るタイプ。男前です。
SNSで強いタイプ
マイクではないですがTwitterに強い選手もいます。
KENTA選手 タイチ選手 DOUKI選手 タマ・トンガ選手 デスペラード選手 田口監督 石森選手なんかは見てて面白いです。
ヒールレスラーはマイク中にブーイングが飛び交うので(現在は禁止ですが)邪魔が入らないTwitterで好きなことを発信できます。
やはり人気選手はコメントに力があります。
現在のプロレスラーは
心・技・体・おしゃべり
なのかもしれません。
試合もいいですが選手の言葉にも注目です。
そんな感じで。
でわ!
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