日本はニュージャパンカップで盛り上がっていますが、アメリカでもニュージャパンカップの予選が行われています。
出場選手は8人。
今週から8つの枠を争い予選が開催されました。
4月3日から開催される本戦出場をかけて、熱い試合が行われました!
ロッキー・ロメロvsリオ・ラッシュ
日本ではヘビー級の戦いですが、アメリカは無差別級みたいです。
今週のメインイベントでロッキー選手とリオ・ラッシュ選手が闘っています。
試合前のインタビューを見ていると、優勝者はジョン・モクスリー選手が保持しているIWGP USヘビー級への挑戦権がもらえるっぽいです(ロッキー選手はモクスリーなんかと戦いたくない。IWGPジュニアに挑戦したいと言ってたのでベルトは選べるかもしれません)
予選でこの2人が潰しあうのはもったいない気がしますが、ヘビー級の選手もたくさん控えているのでしょうがないんですかね。
試合はジュニア同士のスピーディーな展開。
オールドスクールvsニュースクールと表現されていましたが、リオ・ラッシュ選手のムーブは新しすぎますね!
今までに見たことのない動きで目が離せません。
対するロッキー選手は落ち着いて対処していました。
さすがオールドスクール。
対応能力が素晴らしいです。解説の棚橋選手も絶賛していました。
残念ながらロッキー選手が負けてしまいましたが、リオ・ラッシュ選手のリング上でのおしゃれな動きがまた見れるのでよしとします。
リオ・ラッシュ選手 本戦出場です。
トム・ローラーvsDKC
ロス道場のDKC選手が予選にエントリーされているって事は、成田選手やクラーク・コナーズ選手もエントリーされるってことです。
先週のNJPW STRONGでクリス・ディッキンソン選手から勝利した成田選手。
完全に覚醒していました!
本戦出場に期待します。
トム・ローラーvsDKC はキャリアの違いが出まくった試合。
トム・ローラー選手の圧勝でした。
新日本プロレスの公式サイトでトム・ローラー選手のインタビューが載っています。
格闘技デビューは2003年。
後藤選手や田口監督と同じくらいのキャリアですね。
もともとは総合格闘技から入り徐々にプロレスのトレーニングを積んだらしいですが、本人曰くどっちも格闘スポーツ。
少し違うくらいでプロレスをやるのも総合格闘技をやるのも同じことさ
とコメントしています。
90年代後半からの日本の総合格闘技初期の試合は見まくっていたそうで、総合格闘技とプロレスの線引きが曖昧な時代の選手へのリスペクトが感じられるインタビューです。
桜庭選手やジョシュ・バーネット選手(新日本プロレスにも参戦しています)のようなファイトスタイルに憧れていたトム・ローラー選手。
現在の試合にも表れています。
打撃を繰り出したかと思ったら、足4の字固めを見せる。
そして4の字を極めながら腕まで極めてしまうテクニック。
DKC選手のウエイトが軽いって事もありましたが、持ち上げた状態から思いっきり叩きつけるスープレックスも見せてくれました。
プロレスを武道として捉えているトム・ローラー選手。
本選でも期待します!
そんな感じで。
でわ!
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