怪我により欠場していた柴田選手が、1.4東京ドーム大会で復帰します!
対戦相手はおなじみの「X」
「みなさん予想してね!」ってことですね。
今回の対戦相手「X」はトム・ローラー選手と予想します。
日本のリングだけ見ている人にはわかりずらいんですが、とてもいい選手です。
今回はトム・ローラー選手を推す理由を書きます。
柴田選手と戦ってほしい選手
柴田選手は1999年に新日本プロレスでデビュー。
キャリア20年を越えているレスラーです。
同期は井上亘さん。
棚橋選手も同じ時期にヤングライオンでした。
その後新日本プロレスから離れ、ビックマウスラウドという団体に所属。
NOAHや総合格闘技にも参戦しています。
さまざまな団体を経験した柴田選手は、戦ってほしい相手が盛りだくさんです。
新日本プロレスでいえば棚橋選手。
ヤングライオン時代の寮長の真壁選手。
同級生の後藤選手や、名勝負を繰り広げた石井選手。
1.8 横浜大会で対抗戦をするNOAHには武藤選手・船木選手・ケンドー・カシン選手・藤田選手・桜庭選手がいます。
1.1 NOAH武道館大会にKENTA選手が参戦するので、そのお返しにNOAHから刺客が来るかもしれません。
現在の柴田選手はアメリカにあるLA道場でコーチングをしています。
NJPW STRONGを見てもらうとわかるのですが、LA道場での柴田選手の影響力は凄いです。
成田選手なんかは柴田選手そっくりですし、他の選手も柴田選手によく似た動きをみせます。
ダウンタウンの松本さんを見て若手芸人が松本さんのような芸風になったように、柴田選手を見てLA道場生は柴田選手のムーブを披露します。
そんなSTRONGのリングのチャンピオンはトム・ローラー選手です。
トム・ローラー選手を推す理由
柴田選手のキャリアを振り返ると
プロレス+総合格闘技
という歴史があります。
新日本プロレスだと永田選手やSHO選手、オーカーン様に近いスタイル。
G1クライマックス決勝で行われた、ザック選手とのサブミッションマッチは見ごたえ抜群でした。
派手な技で魅せることが求められる現代のプロレスにおいて、地味な関節技で魅せれるレスラーは貴重です。
NJPW STRONGのチャンピオン、トム・ローラー選手はプロレスの試合に格闘技の技術を持ち込んでいる選手。
プロレスラーとして試合をするかたわら、総合格闘技の試合にも出場。
柴田選手や棚橋選手も実力を認めている選手です。
対戦相手の「X」としてトム・ローラー選手が出てきたら、東京ドームは「誰や?」という空気になると思います。
柴田選手の復帰試合。
ヘタしたらメインイベントよりも注目されるでしょう。
そんな中でSTRONGのチャンピオンが大活躍する。
何が起こるかわからない「昭和」の空気感が漂う柴田選手の試合なら、こんなサプライズがあってもいいんじゃないかと思ってトム・ローラー選手を推しました。
ネームバリューではなく、本当に強い選手と戦う。
ストロングスタイルな試合が見たいです!