ユナイテッド・エンパイアの「X」の正体はアーロン・ヘナーレ選手。
正体が見えた瞬間「ヘナーレか~」と思ってしまいました。
ニュージャパンカップで敗退し、素行不良になったので「X」の正体としては怪しかったのです。
ただ、ヘナーレ選手が「X」だと普通やな。
と、思い当ブログでは「X」=鈴木みのる選手と予想。
見事に外しました!
気持ちを切り替えてヘナーレ選手の今後を書いていきます。
リングネームの変化
ヘナーレ選手は2012年にニュージーランドでデビュー。
ニュージーランドと言えばジェイ・ホワイト選手。全日本プロレスに参戦したディラン・ジェームス選手もいます。
2016年に新日本プロレスに参戦。
デビュー当時のリングネームは「ヘナーレ」。
ヤングライオン時代は岡選手や川人選手、フィンジュースコンビと切磋琢磨します。
ヘナーレ選手はいつの間にかヤングライオンを卒業し、そのまま本隊の一員に。
パワフルなファイトですが、格上の選手には勝てない。
そんなポジションを過ごします。
2018年からリングネームを「トーア・ヘナーレ」にし、主にワールドタックリーグで活躍。
内藤選手や石井選手に突っかかりますが勝利することはなく、G1クライマックスにも出場していません。
ポテンシャルは高いのに跳ねるきっかけがなかったヘナーレ選手。
ニュージャパンカップでジェイ選手に敗北したことで大きく変化します。
ユナイテッド・エンパイアに「X」が加入する。
新興勢力だが、ニュージャパンカップ優勝のオスプレイ選手が率いるユニットに新加入する。
というハードルが上がりきった状態で「アーロン・ヘナーレ」は両国国技館に登場しました!
印象が全然違う
「X」が登場した瞬間誰かわかりませんでした。
「屈強な助っ人外人が来たのか」と思ったら吉野アナがヘナーレと発言。
「え、ヘナーレなの⁉」と疑うほど印象が違います。
髪は短髪。サングラスをしパツパツのロングタイツ。
手にはグローブをし、人を殴る気満々のご様子。
パワフルなファイトはそのままに、打撃を多用するスタイルに変化しました。
試合ではSANADA選手からあっさり3カウントを奪う。
SANADA選手は昨年のG1で準優勝した選手。
その選手から勝利した事でアーロン・ヘナーレ選手の環境が変化します。
一気にトップへ
SANADA選手から勝利した事でヘナーレ選手の評価が変わりました。
4.26 広島でSANADA選手とスペシャルシングルマッチ。
メインイベント「内藤vsオーカーン様」に次ぐセミでの試合です。
ドンタクシリーズでは連日のようにメインをはります(オスプレイ選手と鷹木選手の前哨戦の関係上)
メインを張るという事は、ヘナーレ選手がマイクで〆る可能性もあるんですよ!
今までの環境を変えて1歩踏み出すことで新たな可能性が広がりました。
SANADA選手にシングルで勝利すれば、G1クライマックス初出場も見えてくる。
NEVER無差別級にも挑戦できる可能性も上がる。
コブ選手との「ガチムチ」コンビでIWGPタッグも狙える。
バラ色の未来ですね!
まだ先ですが、ワールドタッグリーグもエンパイアから2チーム参加できます。
オスプレイ選手がIWGP世界ヘビー級のベルトを獲得したことで、ユニットとしてのエンパイアの注目度が上がりました。
当然、同盟者のヘナーレ選手もフックアップされます。
今後が楽しみです。
そんな感じで。
でわ!