「電流爆破という名の邪道」有田と週刊プロレスと#005

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有田と週刊プロレスと
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Amazonプライムで観れる「有田と週刊プロレスと」#005

大仁田厚選手と電流爆破」を視聴しました。

デスマッチは苦手なんですよね~

感想を書いていきます。

邪道プロレス

全日本プロレスという「王道」に所属していた大仁田選手が、電流爆破という「邪道」に染まるまでのストーリー。

大仁田選手の全日本プロレス時代はジャイアント馬場さん・ジャンボ鶴田さん・天龍源一郎さんに次ぐ第4の選手。

この頃を知っているファンは、まさか電流爆破をするなんて思ってなかったんでしょうね。

1985年に怪我が原因で引退。リングをおります。

1989年に全財産5万円を元手に新団体「FMW」を旗揚げ。

新日本プロレス・全日本プロレスの2台巨頭が牛耳るマット界に、インディペンデントの団体が喧嘩を売りました。

コンセプトは「邪道」

新日本プロレス・全日本プロレスのレスリングをベースにした闘い。

UWFの打撃・関節・スープレックスの格闘技路線の闘い。

大仁田選手はこの2つの価値観がしのぎを削っていた時代に新たな価値観を生み出します。

有田先生の言葉を借りれば「うさんくさいプロレス」です(笑)

本物の強さを追求していた時代のカウンターカルチャーなんですね。

何でもあり。オモチャ箱のようなプロレス。

大仁田選手が生み出した「電流爆破」という劇薬がプロレス界をひっくり返してしまいます。

過激なデスマッチを観客に認めさせ、週刊プロレスの表紙を飾りました。

この週刊プロレスを有田先生が語るという回です。

電流爆破を視聴

子供の事にワールドプロレスリングで見た、大仁田選手と長州さんの有刺鉄線電流爆破マッチ。

大仁田選手が血まみれになっている記憶しかないので、新日本ワールドでもっかい見返してみました。

もっかい見返しても大仁田選手は血まみれでした。

有刺鉄線で二の腕がパックリと裂け、爆破を喰らって足元がフラフラ。

長州さんのサソリ固めを電流が流れるロープでエスケープして被爆。

大仁田選手はボロッボロでした。

膝のケガで引退し、以前のようなプロレスができなくなってしまった大仁田選手。

自分ができるプロレスを模索した結果「電流爆破」にたどり着いたそうです。

年齢を重ねると若い頃の動きは出来なくなります。

ハイフライヤーとして戦っていた選手も、いつしか打撃や関節技を中心に試合を組み立てます。

選手のファイトスタイルの「変化」を「進化」として楽しむことが出来ると、年齢を重ねて味のあるレスラーを見ていくのも楽しくなります。

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そんな感じで。

でわ!

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