Amazonプライムで観れる「有田と週刊プロレスと」#006
「ケニー・オメガ G1クライマックス優勝!」を視聴しました。
所属ユニット「BULLETCLUB」から主力選手が抜けた年。
新たなユニットのリーダーの覚悟を感じられる試合です。
2016年の新日本プロレス
2016年1月。
中邑選手・AJスタイルズ選手・カール・アンダーソン選手・ドク・ギャローズ選手が新日本プロレスから退団しました。
CHAOSは中邑ロス。
BULLETCLUBはAJロスで幕開けした2016年。
まず、大きな穴を埋めたのが内藤選手でした。
ニュージャパンカップで初優勝。
その勢いでオカダ選手が巻いていたIWGPヘビー級ベルトも奪取。
パレハ(セコンド)を試合中に介入させるという反則行為をしても、観客の声援を受けることに成功。
中邑選手の開けた穴を埋めます。
そしてG1クライマックス。
優勝したケニー・オメガ選手がヒーローになり、AJスタイルズ選手の開けた穴を埋めました。
ケニー・オメガvs後藤洋央紀
G1クライマックスの決勝。
試合開始直後はブーイングが目立ちます。
このブーイングはケニー選手・後藤選手どちらにも送られていました。
G1の決勝という舞台で両方の選手にブーイングが飛ぶのは稀です。
おそらくお客さんは、優勝候補のオカダ選手・棚橋選手・内藤選手を決勝で観たかったんだと思います。
期待していた決勝カードが見れないフラストレーションが、両者へのブーイングとなっていました。
雰囲気の良くない会場の空気を変えたのは、ケニー選手・後藤選手の気持のこもったプロレスです。
本隊からCHAOSに移籍し全てを変えたい後藤選手。
ユニットのリーダーとなり、新日本プロレスマットの中心にBULLETCLUBを持っていきたいケニー選手。
壮絶な削りあいをみせます。
会場の空気が最高潮になりケニー選手が見せたのが「シットダウン式ラストライド」「フェニックス・スプラッシュ」
盟友・飯伏選手の技です。
試合終盤には「ブラディ・サンデー」からの「スタイルズ・クラッシュ」
歴代のBULLETCLUBリーダーの技をみせ、自身のフィニッシュ「片翼の天使」
エモい展開で3カウントを奪いました!
ケニー劇場
試合後のケニー選手のマイクパフォーマンスは最高でした。
このマイクが今回の「有田と週刊プロレスと」のメインイベントです。
有田先生とチュートリアルの福田さんが繰り広げるトーク。
シングルプレイヤー有田先生とセコンドの福田さん。
オカダ・外道コンビと同じくらいのクオリティでした。
この回はぜひ見てもらいたいです。
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そんな感じで。
でわ!