11.2 後楽園 IWGPタッグ選手権試合
タイチ・ザック組vs後藤・YOSHI-HASHI組
勝者 タイチ・ザック組
今はメディアがたくさんあり、レスラーがいろいろな所で情報を発信してます。
昔は「ワールドプロレスリング」と「週刊ゴング」しか情報源がなかったのですが、今は「新日本ワールド」「YouTube」「Twitter」「テレビのバラエティー」等々発信の場が増えています。
私はプロレスを楽しむのは「新日本ワールド」のみなんですが、初めて「Twitterプロレス」をしっかり見たので感想を書いていきます。
Twitterの使い手
レスラーでTwitterを上手に使いこなしてるレスラーはたくさんいます(前から面白いよとなんとなく聞いてました)
田口監督、KENTA選手、ヒロム選手、デスペラード選手、ミラノさんあたりですかね。
今回のIWGPタッグ選手権試合を見る前にタイチ選手のTwitterをチェックしたら、競馬と後藤・YOSHI-HASHI組への悪口のオンパレードでした笑
ただ、このTwitterの中での攻防を見てから試合を見ると、試合をより楽しめるんですね!
「せーのっ!」を巡る攻防
後藤・YOSHI-HASHI組が新しい連携技を見せました(合体GTR)この時に2人は息を合わせるために「せーのっ!」と掛け声をかけたんですよね。
この「せーのっ!」という掛け声に対してタイチ選手が「掛け声がないと息が合わないならやめちまえ!」
とTwitterで絡みました。
私の思い出になるんですが、初めて「テンコジタック」を会場で観戦したときの事です。
天山選手、小島選手のテンコジタッグは「息がピッタリ」「目が合うだけでお互い何がしたいのかわかる」
いわゆる「阿吽の呼吸」が使える2人と言われてました(名タッグです)
しかし、合体技を出すときに「せーのっ!」と大きな声で言ってたんですよ。
「この2人は阿吽の呼吸」だと思ってた当時の私は少しショックを受けて帰路に就いたのを思い出します。
タイチ選手はそこを付いてきたんですよね。
揚げ足の取り方が半端ないです。
その後も「試合が終わるのは1瞬!」だの「ベルト磨いとけ!と言われて磨くわけねーだろ!」だの揚げ足を取りまくってました(どっかの大統領みたいです)
ただ、このTwitterでの攻防を見てたから、タイチ・ザック組のフィニッシュ「ザックメフィスト」を決めるときに、タイチ選手が「せーのっ!」と大声を出したシーンで「せーのっ!言うんかい」と私達はテレビの前でツッコミを入れれるんですね。
プロレス観戦は奥が深いです!
別にTwitterをチェックしてなくても、この試合は凄かったです(YOSHI-HASHI選手の打たれ強さが半端ないです)
ただ、Twitterを見た方が「楽しみが増える」事も分かりました。
暇ではないので全てのメディアをチェックすることなんて不可能ですが、時間がある時は「Twitterも見ておこう」と思った今日この頃です。
そんな感じで。
でわ!
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