デスペラード選手がファンタズモ選手、BUSHI選手との3WAYマッチを制し、IWGPジュニアヘビーのベルトを初戴冠しました!
ヒロム選手が怪我で欠場。
挑戦者不在となったジュニアタッグのベルトに挑戦表明したのが 2.22 後楽園。
2.25 後楽園大会で石森&ファンタズモ組からIWGPジュニアタッグのベルトを奪還。
2.28 大阪大会でIWGPジュニアを巻きます。
ヒロム選手の怪我という「ピンチ」を「チャンス」に変えたのはデスペラード選手でした。
行動を起こしてから1週間で2冠王者に登り詰め、3.4 旗揚げ記念日で前人未到の4冠を目指します。
一気に新日本プロレスの頂点まで駆け上がろうとしているデスペラード選手。
私達は夢を見ます。
3WAYマッチ
全員が曲者の選手権試合。
ペースのを握ったのはファンタズモ選手でした。
場外のマスクマン2人に対しプランチャスイシーダ(宇宙人プランチャ?)でぶっ飛び、勢い余ってデスペラード選手のマスクを剥いでしまいます。
トドメにゴッチ式のパイルドライバー。
デスペラード選手戦線離脱です。
ファンタズモ選手の持ち味はBULLETCLUBメンバーの技をコピー出来ること。
序盤からマーティ・スカル選手の「指折り」
裕二郎選手の「噛みつき」をコピーしてましたが、この試合では鈴木軍の選手の技を見せてくれました。
デスペラード選手に対する挑発行為。
試合ごとに使う技を変えて戦ってくれるファンタズモ選手はプロフェッショナルですね。
ここからはBUSHI選手とファンタズモ選手のシングルの時間が続きます。
新しいマスクを装着したデスペラード選手が復帰すると、今度はデスペラード選手とファンタズモ選手のシングルマッチ。
マスクマン2人が協力して、ファンタズモ選手を追い込んでいるようにも見えました。
試合終盤のスピーディーな展開は素晴らしかったです。
シングルではなく、3人いたからこその攻防。
ファンタズモ選手は1度デスペラード選手に勝利しましたが、BUSHI選手がレフリーのカウントを無理やり止めるというトリッキーな方法で試合続行。
誰が勝ち、誰が負けてもおかしくなかった試合でしたが勝利したのはデスペラード選手。
丸腰の状態から一気にジュニアの頂点まで駆け上がりました。
飯伏幸太vsエル・デスペラード
メインイベントで勝利した飯伏選手の前にデスペラード選手が登場。
旗揚げ記念日で神に挑戦させろと要求します!(あくまでも低姿勢でケンカ腰のデスペラード選手のマイクは好きです)
デスペラード選手は2014年に新日本プロレス参戦。
東京ドームでジュニアチャンピオンになった飯伏選手に祝福の花束を渡しベルトに挑戦表明。
今では信じられませんが、当時はデスペラード選手もBUSHI選手も本隊にいました。
2.11 大阪で飯伏選手に敗れますが、その後は飯伏選手とタッグを組んでいます。
その後デスペラード選手は鈴木軍へ移籍。NOAH参戦を経て新日本プロレスに戻ってきたとき、飯伏選手はヘビー級に転向していました。
同じ団体に所属していても階級が違うとほとんど絡むことはありません。
それぞれにライバルがいて、それぞれの戦いがある。
お互いが同じタイミングにチャンピオンでいた事で、交わらなかった2人のストーリーが交差します。
初対決から7年。
その頃は黒い花束を持って挑戦しましたが、今回はジュニアチャンピオンとしての挑戦。
元、タッグパートナー同士の熱い試合が見れそうです。
ジュニアということに「とことん」こだわるデスペラード選手。
ヒロム選手の夢。
ジュニアチャンピオンのままIWGPヘビーを巻く。
デスペラード選手が先に叶え「おいヒロム~、羨ましいだろ~」とヒロム選手を挑発してほしいです!
そんな感じで。
でわ!
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