7.25 東京ドーム大会メインイベント。
鷹木信悟vs飯伏幸太
「新日ちゃん」と新日本プロレスワールドで飯伏選手のインタビューが公開されていたので視聴しました。
オリンピック開幕のタイミングでの東京ドーム大会で戦う2人。
世界の注目が日本に集まります。
気合の入ったインタビューの感想を書いていきます。
初代チャンピオン飯伏幸太
今年新設されたIWGP世界ヘビー級ベルト。
初代王座は飯伏選手です。
今年の1.4 ドーム大会でIWGPヘビーとインターコンチの2本のベルトを内藤選手から奪取。
ベルトと共に「想い」も内藤選手から渡されます。
この「想い」をどうにかしてあげたいと飯伏選手はインタビューでコメント。
その結果が2本のベルト統一です。
飯伏選手のチャンピオンだった期間は3か月。
ジェイ選手、SANADA選手、内藤選手、デスペラード選手の挑戦を退けますが、世界ヘビー級のベルトは防衛できずにオスプレイ選手にチャンピオンを渡します。
初代チャンピオンがベルトを防衛できなかったことに対して悔しい想いはあるはず。
その想いをぶつけるのが現チャンピオンの鷹木選手です。
G1クライマックスでの対戦
キャリアの長い2人ですが、初対決は昨年のG1クライマックス公式戦。
飯伏選手のカミゴェを鷹木選手が受け止めてラスト・オブ・ザ・ドラゴンで3カウント奪います。
飯伏選手は必殺技のカミゴェを完璧に返されました。
カミゴェは対戦相手の両手首を持ち、ノーガードの顔面に膝をぶっ放す危険な技。
これを鷹木選手は自ら受け止めてしまいます。
フィニッシュの瞬間を何度も見返すと、鷹木選手は自ら膝をくらいに行っている事に気付きました。
飯伏選手が膝蹴りを繰り出す。
そのときのパワーが最大になるのは、膝が伸びきる瞬間です。
そのインパクトの瞬間を自ら膝をくらいにいくことで1テンポ前にずらす。
膝蹴りのパワーが最大になる前にくらう事でカミゴェを受けることができました。
この作戦は諸刃の剣で、鷹木選手の体力が減っていたらカミゴェをくらいノックアウトされます。
まだ耐えれるという判断でカミゴェを自ら受け止めて、自身の必殺技に繋げる。
飯伏選手からしたら完璧に返された形です。
このカウンター対策が飯伏選手の課題です。
飯伏選手に往年のレスラーが降りてくる
「新日ちゃん」のインタビューで、試合中にレスラーが自身の中に降りてくるとコメント。
今まで観てきたレスラーの動きを試合中にしてしまうそうです。
飯伏選手はカミゴェに繋げる前の技で、いろいろなレスラーの技を見せてくれます。
印象に残っている技は「ボマイェ」「リバースタイガードライバー」「タイガードライバー91」
どれも往年の名選手の使用した技です。
鷹木選手も「鷹木式」としていろいろな選手の技を取り入れますが(パクる)飯伏選手も同じ事をしています。
この試合では鷹木選手も「膝での攻撃を繰り出すかも」とインタビューでコメント。
「鷹木式カミゴェ」が見れる可能性もあります。
対する飯伏選手もいろいろなレスラーの映像をみて、動きをインプットしているでしょう。
東京ドームでの試合。
楽しみです!
そんな感じで。
でわ!