オカダ選手がG1クライマックスで優勝し、おなじみの権利書代わりに会社からもらった4代目IWGPヘビー級ベルト。
このベルトを所持し、オカダ選手はアメリカ遠征に出かけました。
サンノゼでのビックマッチにベルトを抱えて入場。
バディ・マシューズ選手との試合に勝利します。
試合後が終わり、お互いをたたえあっている雰囲気を変えたのはオスプレイ選手。
IWGP世界ヘビー級ベルト(レプリカ)を腰に巻いてオカダ選手とのマイクパフォーマンスをしました。
お互いがチャンピオンとしてのプライドがあり、一歩も引かない様子。
それを日本でイライラしながら見ていたIWGPヘビー級チャンピオンの鷹木選手。
この3本のベルトの動きを予想します。
チャンピオン鷹木信悟
まずは3代目IWGP世界ヘビー級チャンピオンの鷹木選手から。
G1はリーグ戦で敗退しましたが、ザック選手との選手権試合は
「これぞチャンピオン!!」
という素晴らしい試合でした。
満を持して1.4 東京ドーム大会に挑みます。
オカダ選手の挑戦を受け、1.5 ドーム大会でオスプレイ選手との試合に臨めるのか。
自分のいない所で混乱が起きているベルト問題。
鷹木選手が防衛すると一番わかりやすいです。
その後、G1で敗れたもう一人の選手。
現在欠場中の飯伏選手との試合も期待されています。
G1チャンピオン オカダカズチカ
G1クライマックスを制したオカダ選手。
リーグ戦での快進撃がすさまじかったです。
タマ・トンガ選手には敗れましたが、その後リベンジ成功。
レインメーカーが2021年に復活しました!
オカダ選手も自信が戻ったんでしょう。
凱旋帰国当時に見せていた「先輩に対して生意気な発言」をするようになり(今回の被害者は鷹木選手)尖っているオカダ選手が返ってきた印象です。
アメリカ サンノゼ大会の会場でオスプレイ選手と接触。
鷹木選手のいない所で1.5 ドーム大会で決着をつけようと約束しています。
G1を一番盛り上げたのは俺だ。
G1を制したのは俺だ。
だからチャンピオンは俺だ!
という主張です。
東京ドーム大会で鷹木選手・オスプレイに勝利したら4代目ベルトの本来の目的、飯伏選手とのシングルマッチが待っています。
アメリカではSTRONGや他の団体のリングに上がるかもしれません。
ベルトお披露目ツアーですね!
チャンピオン(仮)ウイル・オスプレイ
2代目チャンピオンのオスプレイ選手。
負傷欠場し、ベルトを返上となりましたが本人は納得していません。
新しくIWGP世界ヘビー級ベルトをつくり、非公式ながら防衛戦を重ねています。
STRONGのリングでカールフレドリックス選手相手に勝利。
サンノゼでは成田選手に勝利しました。
着実に既成事実をつくり、ベルトを浸透させています。
地元イギリスのRPWのブリティッシュヘビーのベルトも保持し、現在3本のベルトを巻いています。
RPWでの試合後に海野選手と接触。
海野選手もオスプレイ選手に挑戦表明をしています。
A message from Japan pic.twitter.com/nKyvZVyjiG
— Revolution Pro (@RevProUK) November 9, 2021
注目なのが海野選手はブリティッシュヘビーとIWGP世界ヘビー級2つのベルトに挑戦するということです。
そしてオスプレイ選手に対し「fact」と言っています。
直訳すると「実際にあった事」「事実」です。
つまり海野選手からしたら、オスプレイ選手の持っているベルトは本物だと。
チャンピオン、俺の挑戦を受けてくれ!
と、言っているんだと思います(英語苦手なので違っていたらスンマセン)
海野選手からしたら日本にいる鷹木選手のベルトよりも、オスプレイ選手の方が挑戦しやすい。
もし勝てば一気に名前を売る事が出来る。
オスプレイ選手も防衛戦を重ねてベルトの価値をあげたい。
お互いの利害が一致したんですね。
ベルトの本来の目的「世界」を舞台に戦うオスプレイ選手。
ドリームカードを期待したいです!
どうする飯伏選手?
鷹木選手とオカダ選手が勝った場合は挑戦者に指名される確率が高いのが飯伏選手です。
ドーム大会に間に合った場合三つ巴の中に割り込む可能性があります。
復帰が楽しみです!
そんな感じで。
でわ!