ジェイ・ホワイトの反則について

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タイトルマッチ
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棚橋選手に挑戦したジェイ選手。

ブレードランナーで3カウントを奪いベルト獲得!

シングルベルト4冠制覇しました。

この試合の解説をしたライガーさんと矢野選手は、棚橋選手びいきのコメントを発しています。

レフリーが見ていないところでタップしたジェイ選手は負けている」という主張。

このままだとジェイ選手がかわいそうなので、私はジェイ選手びいきの記事を書いていきます。

タップアウト論争

前哨戦が組まれていないこの試合ですが、ジェイ選手は「タナハシヲ、タップアウトサセル」と意気込む。

棚橋選手はテキサスクローバーホールドを「ジェイタップアウト」と名付け、お互いにタップアウトの奪い合いを狙う展開になります。

はじめは「どちらがタップするか」に注目させ、実は違う技で勝負を決めるんでしょ~。

と、ひねくれた見方をしていました。

ただ、試合が進むにつれて「本当ににタップアウトを狙っている」と思わせる展開に。

ジェイ選手が2度目のTTO(変形足4の字固め)を逃げられたとき本気で頭を抱えます。

その後は攻め手を失ったように見え、ジェイ選手の攻撃が単調に。

TTOで極めきれなかったショックを引きずっているようにしか見えませんでした(これもジェイ選手の罠です)

いつものようにスープレックスを出さないジェイ選手に対し、棚橋選手は試合後半に復活。

ハイフライフローをジェイ選手の膝に落とし(ヒドイ・・)フォールに行かずにテキサスクローバーホールドでタップを狙います。

この時ジェイ選手はたまらずタップアウトしますが、外道選手がレフリーを引きつけるファインプレー。

棚橋選手の勝利がまぼろしに。

この展開にライガーさんは激怒。

怒れる獣神をだれも止めれず、放送席はお通夜状態に。

残念なエンディングとなってしまいました。

反則について

ライガーさんはピュアです。

ヒールレスラーの反則に対し、本気で怒ります。

ライガーさんの辞書に「空気を読む」という単語はありません。

嫌いなものは嫌い。と、ハッキリ言葉にします。

ジェイ選手は確かにタップアウトしました。

会場のお客さんも、ワールドで観戦している私達も全員がタップアウトの瞬間を目撃。

ただ、試合をさばくレフリーの目を、自身にに向かせた外道選手のファインプレーがありました。

3カウントを鳴らすリングアナウンサーは、海野レフリーの指示でしか動けない。

唯一の権力者。海野レフリーに見られなければ反則にならない。

これがプロレスのルールです。

ルールのスキを突き、タップアウト論争をもフェイントにしたジェイ選手がブレードランナーで3カウント。

あざやかな幕切れでした。

勝負論

ライガーさんは自身の事を「昔の人間」と表現。

反則での勝利に対し、めっちゃ嫌悪感を示しました。

ほとんどのファンが思っていることを俺は嫌われてもいいという覚悟をもってストレートにコメントします。

おそらくライガーさんのような毒のあるコメントは、ミラノさんやテレ朝のアナウンサーでは言えません。

ライガーさんだから吐ける毒です。

ただ、反則に対し厳しいライガーさんは、勝負に対しても厳しい意見を述べます。

ジュニアの選手がヘビーの選手と試合をする時には

「勝たなきゃ意味がないんですよ」

と、繰り返し言います。

勝たなければ意味がない。

勝って初めてベルトを巻けるし、フィンレー選手へのリベンジも要求できる。

何が何でも勝利という結果を手にしたジェイ選手は「ライガーの教え」を守った。

とも考えられます。

ジェイ選手の勝ち方を評価すると、ほとんどの人は「賛否の否」です。

しかし歴史に名を残し、チャンピオンという立場を手に入れました。

結果が全ての世界なら、ジェイ選手は正しいことになります。

考え方はそれぞれですが、私はジェイ選手に「おめでとう」という言葉を送ります。

 

そんな感じで。

でわ!

 

棚橋選手とジェイ選手の試合予想記事はこちら

 

 

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