G1で優勝した飯伏選手。IWGPチャンピオンに挑戦できる「権利」を獲得しました。
そんな飯伏選手に「G1では俺が勝ったんだから権利書よこしな!」とゆすってきてるジェイ・ホワイト選手。
11.7大阪大会で「権利書」争奪戦が決着します。
飯伏の理想
飯伏選手は「IWGPヘビー級」のベルトを戴冠したことがありません。
飯伏選手は「ベルトコレクター」です。「どんな団体のベルトでも巻きたい」と昔インタビューで言っていました。
新日本プロレスでは「IWGPジュニア」「IWGPジュニアタッグ」「IWGPインターコンチ」「IWGPタッグ」「NEVER無差別級」のベルトを戴冠してます。
「IWGPヘビー」のベルトは何が何でも巻きたいはずです。
今年の東京ドームで飯伏選手はオカダ選手、内藤選手、ジェイ選手と「IWGPヘビー」「IWGPインターコンチネンタル」のベルトを争いました。
1.4ではオカダ選手とのIWGPヘビー級選手権試合に敗戦。
1.5では内藤選手に敗れたジェイ選手に負けてしまいました。
G1クライマックスを制した飯伏選手ですが「東京ドーム大会では」4位ということになります。
リベンジしないとダメっすよね。
今年のG1開幕戦でオカダ選手に勝利。G1クライマックス2連覇しました。
残ってる宿題はG1で負けたジェイ選手に勝つことと、G1で対戦していない内藤選手からベルトを奪うことです。
大阪でジェイ選手の挑戦を退け、東京ドームで内藤選手からベルトを奪う。
これが飯伏選手の理想ですね。そこで「神」になります。
ジェイが描くハッピーエンド
ジェイ選手はG1で優勝した飯伏選手にリーグ戦で勝っています。
なので「G1の優勝者は俺だ!」とアピールし飯伏選手の持っている「権利書」を奪いに来ています。
いっけん無茶苦茶な事を言っているように聞こえますが、ジェイ選手がアピールしたことで権利書マッチが組まれました。
アピールは大事です。取りあえず自分の希望は言った方が良いってことですね。
勉強になります。
ジェイ選手にとってはベルトを巻くことも大事ですが、「BULLETCLUB」の中でKINGとして振舞うことも大事です。
EVIL選手がBULLETCLUBに加入した時、ジェイ選手は日本にいませんでした。
外道選手からいきさつは聞いていたんでしょうが、EVIL選手が加入してもBULLETCLUBのリーダーはジェイ選手のままだと思っていたはずです。
しかしEVIL選手が2冠王になり、BULLETCLUBのリーダーぶっていて、G1のバックステージコメントでもジェイ選手を挑発するようなコメントを残してます。
これは面白くないっすよね。
ジェイ選手は「CHAOS」を裏切り、EVIL選手は「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン 」を裏切る形で「BULLETCLUB」に加入しました。
裏切り者は裏切られる事もこの2人はよく知っていると思います(プロレスの歴史は裏切りの歴史でもあります)
東京ドームでEVIL選手に勝ち「IWGP」「IWGPインターコンチネンタル」のベルトを奪うことがジェイ選手にとってのハッピーエンドです。
現時点での東京ドームのメインのカードは
「内藤vs飯伏」「内藤vsジェイ」「EVILvs飯伏」「EVILvsジェイ」の4通り考えられます。
ここにSANADA選手が絡んできたら面白いんですけどね!
まずは大阪大会とコンディションのいい本間選手のワールドタッグ出場が楽しみです。
そんな感じで。
でわ!
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