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昨年のNJPW STRONGエピソード1～４が無料で見れるようになっていました！
日本ではIWGP世界ヘビー級のベルト、ユナイテッド・エンパイアの「X」の予想が盛り上がっていますが、アメリカでは来週末からニュージャパンカップが開催されるので予習を兼ねて視聴。
中でもカール・フレドリックス選手のコメントが面白かったのでこの事を書いていきます。
フレドリックスvsジェフ・コブ
エピソード1~4はフレドリックス選手とコブ選手の闘いが中心。
解説の柴田選手は「この2人は昔違う団体で一緒だった」とコメントしてました。
ヤングライオンを卒業したフレドリックス選手は、頂点を目指す踏み台としてコブ選手を選びます。
エピソード1のタッグマッチからフレドリックス選手は意識しまくり。
試合権利がパートナーのロッキー選手にあるにも関わらず、エプロンにいるコブ選手に突っかかります。
若さの勢いで突っ走り、試合後もコブ選手と小競り合い。
解説の柴田選手も「もっと行け！」と火に油を注ぐ始末。
いい感じですね！
エピソード4で遂に2人のシングルマッチ。
この試合はコブ選手の貫禄が出た試合でした。
お互いに体力を消耗し、コブ選手は流血。
ヘロヘロになりながらも最後はツアー・オブ・ジ・アイランドで島流し。
辛くもコブ選手が勝利しました。
カール・フレドリックスのコメント
エピソード1の試合後のフレドリックス選手のコメントです。
あいつらはすぐにユニットに入って群れたがるんだ。
みんな俺の所に来て「どのユニットに入るんだ？」って聞いてくる。
ニュージャパンには群集心理が蔓延している。
どうやって狼が群れを形成すると思う？
2匹の狼が戦うんだ。どちらかが死ぬか、服従して首を差し出すかだ。
その時点でアルファ（α 群れで最も強い狼）が決まり、そいつが戦いに負けた狼を殺すか、負けた狼がアルファの味方として自分自身を捧げないといけないんだ。
アルファとはギリシャ文字で第1番目の文字。
物事の始めを象徴する文字です。
フレドリックス選手は1番強いレスラーをアルファと表現しています。
過去にケニー・オメガ選手と試合をするクリス・ジェリコ選手も「アルファ」と自信の事を表現しました（オメガ Ω は最後の文字）
このコメントを信じていいなら「ユナイテッド・エンパイアのX＝カール・フレドリックス」説は成り立たない。
ということになります。
ただ、エピソード4でジェフ・コブという狼に負けているんですよ。
コブ選手に首を差し出したのなら「X＝カール・フレドリックス」も成り立ちます。
予想って難しいですが、私はフレドリックス選手のこのコメントを信じたい。
カール・フレドリックスはいつまでもアルファだ！
いつかフレドリックス選手がセルリアンブルーのマットにスーツ姿で現れ
「喧嘩、売りに来ました」
と、乗り込んでほしいです。
そんな感じで。
でわ！
