2021年に入ってから天山選手、小島選手はユナイテッド・エンパイアとの抗争に入りました。
天山選手はオーカーン様と。
小島選手はオスプレイ選手とシングルマッチで決着戦。
そして小島vsオスプレイ戦は「ノーDQマッチ」での決着となります。
新日本プロレスではあまりなじみのないルールですが、とんでもなく恐ろしいルール。
今回はノーDQマッチについて書いていきます。
ノーDQマッチとは
DQとは「disqualification」の略で直訳すると「失格」です。
競馬やモータースポーツで使われているそうです。
プロレス用語に訳すと「反則負け」
これに「not」がつくので、反則負けがない→「何でもあり」となり無茶苦茶な試合になります。
ルールがあるから秩序がある。
5カウント以内なら反則はOK。
というルールの中で、いかに反則攻撃をするかを魅せているヒールレスラーを真っ向から否定しているルールとも言えます。
ルールの範囲ギリギリを攻めているヒールレスラーを小ばかにしたようなノーDQマッチですが、試合の激しさはピカイチです。
オスプレイvs小島戦。
恐ろしいことになりそうです。
新日本プロレスでのノーDQマッチ
過去にもノーDQマッチは行われたことがあります。
思い出せる試合は
ケニー・オメガvsクリス・ジェリコ
内藤哲也vsクリス・ジェリコ
ジュース・ロビンソンvsジョン・モクスリー
ランス・アーチャーvsジョン・モクスリー
ですね。
新日本プロレスはデスマッチの試合が少ないので他団体から来た選手が多めです。
試合は「凶器で相手をぶちのめす」という行為が基本となりますが、「凶器攻撃と通常のプロレスの攻撃のバランスが大事」みたいなことを真壁選手が言っていました。
凶器攻撃にどう対応するか?
と、考えている時にシンプルな「エルボー」が飛んでくると意表を突かれるんだと思います。
奥が深いルールです。
ヒールとしての2人
現在の小島選手は本隊に所属。
完全なベビーフェイスですが、90年代は「nWo」00年代は「T-2000」と蝶野さん率いるヒールユニットに所属していました。
全日本プロレスに移籍してからも「VOODOO-MURDERS」というヒールユニットに加入。
フリーとなってからは鈴木軍の前身、小島軍(仮)としても活動をしていました。
オスプレイ選手は
俺は14歳からイギリスの路上でプロレスをしていたんだぞ。俺以上にクレイジーな人間を見たことあるのか?
今まで腹の底に隠していた、誰も目にしたことのない部分を見せてやる。
と、コメント。
新たなスタイルを見せてくれそうです。
1.4のオカダ選手との試合。
場外のテーブル上での危険な「ブレーンバスター」は記憶に新しいですが、それを超える狂気のオスプレイ選手が見れるかもしれません。
2人がどんな凶器を仕込むのか?
決着はラリアット?ヒドゥンブレイド?
ビー選手はどこまで介入する?
試合が楽しみだぞバカヤロー!
そんな感じで。
でわ!
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