この試合は7月25日に行われる、EVILvs高橋ヒロムのIWGPヘビーとIWGPインターコンチネンタル選手権試合の前哨戦なのですが、リング上の戦いと、解説席の口げんかが同時に楽しめるスペシャルな試合となりました。
ディック東郷登場
この試合の一番の楽しみは、久々に見るディック東郷選手の動きです。
15年くらい前なんですが(もっと前かも)ディック選手は新日本プロレスに参戦してて、邪道、外道、ディック東郷のコンビネーションがめちゃめちゃ早くて、すげービックリした記憶があります。
あの時代にNEVER6人タックベルトがあれば、チャンピオンになってただろうと思います。そんなディック選手が帰ってきたんだから、テンションが上がらないわけがありません。
何なら、EVILとヒロムの前哨戦なんて、どーでもいいくらいです!(ぜんぜんよくねえ)
ヒロムの裏切り?
全員がリングに揃い試合開始を待っているが、ヒロムの様子がおかしい。コーナーに上りいつものポーズをしないしジャケットも脱がない。
どーしたんやと思ったら、ヒロムが[BULLETCLUB]のTシャツを着てる!お前も裏切るのか⁉と、思う間もなくEVILを攻撃。奇襲攻撃で試合が開始する。
試合の見どころはもちろんディック選手。とりあえず筋肉ムキムキ。上半身が半端ない。
前半は内藤とのマッチアップが多かったが、ヘビー級の内藤と向かい合っても、全然違和感がない佇まいで、スゲー頼もしく見えました。
パワーも凄いと思うんで、NEVER無差別級でもいいですし、石森選手とのコンビネーションも良かったので、Jrタック狙っても行けると思います。(昔、TAKAみちのく.ディック東郷でIWGPJrタック巻いてました)
で、前哨戦の方はEVILのパワーがやはり目立ちました。打撃1つとっても音がちがうんですよねー。ヒロムもEVILをファルコンアローで投げましたが、ガンガン手数で攻めないとEVILのパワーで押し切られそうな気がします。
後半BUSHIがEVILに怒りのトペスイシーダを発車!必殺のMXを狙うもよけられて、バレクラの反撃にあう。
最後は、ディック東郷がワイヤーでBUSHIの首を絞め(レフリー見てない)EVILのEVILが炸裂!(必殺技と名前が同じはややこしい)
解説席のミラノコレクション.村田(ヒロム押し)vs邪道(EVIL押し)の口げんかも、邪道さんの圧勝で後楽園ホールはダークネスな夜になりました。
新日本プロレスは試合も面白いんですが、解説席が
ミラノ 村田組vsBULLETCLUBがゲスト
ミラノ 村田組vs鈴木軍がゲスト
という組み合わせになったら、最高の口喧嘩が楽しめます!
あたりの試合です。
でわ!
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