7.22 大阪大会。
SANADAvsザック・セイバーJr
東京ドームでのタッグ選手権試合を前にした前哨戦。
テクニック自慢のレスラー2人の決着は「ダブルフォール」で引き分けでした。
お互いがお互いを抑え込んだ状態で3カウント。
フォールしながらもフォールされているという状態は初めて見ました。
試合を見ていてどっちが抑え込んでいるのかがわからない状態。
海野レフリーが両手でカウントをしているのを見てとっさに「ダブルフォール」というワードが出てきた清野アナウンサー凄いっす。
ダブルフォールとは
ウイキペディアの「引き分け」という項目にダブルフォールについて書かれていました。
両者の肩が同時にマットについて両者とも3カウント数えられた場合
プロレスは結構見ていますが、私は初めて見ました。
解説の棚橋選手も新日本プロレスでは見たことがないとコメント。
興味があったので他団体のダブルフォール判定を調べてみました。
過去のダブルフォールの試合
ネットで調べるといろいろと出てきました。
1982年 6.8 全日本プロレスの蔵前国技館大会。
ジャンボ鶴田vsリック・フレアーの試合。
鶴田選手がNWA世界ヘビー級選手権に挑戦した試合でリック・フレアー選手にジャーマンスープレックスホールドを決めたんですが、ブリッジが崩れてしまい両者の肩がマットについてダブルフォール。
1982年 7.30 全日本プロレスの川崎市体育館大会。
大仁田厚選手(電流爆破をする前)とチャボ・ゲレロ選手との試合でもジャーマン崩れでダブルフォールがあったそうです。
2018年 9.9 NOAHエディオンアリーナ大阪大会。
くしくも同会場の試合でHAYATA選手とYO-HEY選手が見せていました。
YO-HEY選手がスクールボーイを掛けたところをHAYATA選手が押しつぶしダブルフォール。
お互いがお互いを知っていた2人の試合はSANADA・ザック戦に近いです。
1976年 3.28 蔵前国技館大会。
国際プロレスのラッシャー木村選手と全日本プロレスの鶴田選手の試合もダブルフォールの判定。
今年のNOAHでも鈴木鼓太郎選手と進祐哉選手がダブルフォールを見せています。
ダブルフォールはたまーにあるんすね。
SANADAvsザック
この2人の試合を初めて見たのは2018年のG1クライマックス。
一気に虜になりました。
関節技とグラウンドテクニックがずば抜けているザック選手。
オールラウンダーのSANADA選手。
2人にしかできない攻防でいつも楽しませてくれます。
格闘技経験のない私にはこの2人の凄さを理解できないかもしれませんが、2人の全力投球をずっと見ていたいです。
できればオーカーン様の解説で。
そんな感じで。
でわ!