東京ドーム大会で柴田選手がプロレスに復帰!
当初は「キャッチレスリングルール」という打撃攻撃が禁止のルールでした。
頭部にけがをした柴田選手のために決まったルールだと思ったんですが、柴田選手本人がルールを変更。
プロレスリングルールで試合が行われました!
打撃・関節技・グラウンドのテクニック。
クラシカルなプロレスといえばクラシカルなんですが、基本的な技で試合を組み立てれる2人は凄かったです。
感想を書いていきます。
復帰の柴田選手について
試合時間は11分46秒。
あっというまの11分46秒でした。
久々に柴田選手の試合を見たな~という感想です(ザック選手との試合は制限がたくさんあったので)
試合序盤のグラウンドはスピードが速いし、コーナーに詰めての「串刺しドロップキック」は感無量でした。
LA道場のレスラーが柴田選手の串刺しドロップキックを結構使うんですが、本家は違いますね(本家はKENTA選手?)
この攻撃を見れただけで幸せな気持ちになれます。
オカダ選手との試合で見せた、相手の腕をとった状態での張り手(レインメーカー式張り手)
ダウンしてフラフラの成田選手に対して
「もっと来いよ!!」
というエール。
頼れる兄貴が帰ってきました!
復帰の成田選手について
この試合で日本に復帰した成田選手。
遠征先はNJPW STRONGというアメリカのリング。
これまでの海外遠征は情報が日本のファンに入ってこないのが普通でした。
しかしNJPW STRONGは毎週中継されています。
成田選手の成長過程を追っかけることができたんですよね!
新しい海外遠征のかたちです。
遠征当初の成田選手はクールでした。
試合の解説をしていた柴田選手からも
「もっと気持ちを出した方がいい」
とアドバイスされています。
同期のレスラーとのシングルマッチの経験が少なかったので、自分を出せていないというアドバイス。
そのアドバイスが効いたのか、成田選手の試合がおもしろくなっていきます。
アメリカのリングで
- ウイーラー・ユウタ選手
- ベイトマン選手
- ミステリオッソ選手
- クリス・デッキンソン選手
- フレッド・ロッサー選手
- カール・フレドリックス選手
- トム・ローラー選手
- ウイル・オスプレイ選手
とのシングルマッチを経験。
気持ちを前面に出すプロレスへと変化しました。
そんな成田選手が凱旋帰国。
今後の展開が楽しみです!
成田選手のユニットはどこ⁉
今回の試合が凱旋帰国なのか、一時帰国なのかは不明です。
継続して日本のリングに上がるのであれば、どのユニットに入るかが気になります。
柴田選手と同じ道を歩くなら「本隊」一択でしょうが、それでは面白くありません。
個人的に期待しているのが、新しいユニットの結成。
LA道場にはカール・フレドリックス選手やクラーク・コナーズ選手の他にもにもたくさんの選手が所属しています。
アメリカのリングではユナイテッド・エンパイアとLA道場が抗争を繰り広げていて、LA道場の層の厚さが頼もしいです。
ということで、LA道場生で新たなユニットを立ち上げたら面白いと思うんですよね!!
日本からは上村選手もLA道場の所属していますし、ケビン・ナイト選手の身体能力は異常です。
柴田選手は鬼コーチのポジションで後藤選手が柴田選手をサポートする。
ちょっと古いですが、プロレス結社魔界俱楽部の星野勘太郎さんのポジションがいいです。
「びっしびし行くからな!」
というキラーフレーズを
「以上!」
に変えればマイクパフォーマンスも盛り上がります。
通常興行では柴田選手は試合を行わないのですが、ビッグマッチでは大将柴田として出陣。
アメリカからの逆輸入軍団として、新日本プロレスをかき回してほしいです。
いろいろなことを考えながら見れた試合です。
そんな感じで。
でわ!