ワンデートーナメントはキツイ
12.13 SUPER J-CUP 2020 決勝
ファンタズモvsACH
優勝 エル・ファンタズモ
ワンデートーナメントで争われたこの大会。
負傷者が続出した大会をファンタズモ選手が制しました。
この結果1.4東京ドームではスーパージュニアに優勝した高橋ヒロム選手とシングルマッチ。
勝者がIWGPジュニアチャンピオンの石森選手に挑戦します。
ワンデートーナメントなので当たり前なんですが、準決勝、決勝になると選手のダメージが多く、パフォーマンスも落ちてきます。
決勝戦もACH選手はかなり腰が痛そうでした。
技から技へとつなぐスピードが格段に落ちていて、だいぶしんどそう。
対するファンタズモ選手は、見た感じダメージもなく元気なコンデション。
ダメージを最小に抑えるうまさが優勝した要因なのかな~。
と感じました。
大荒れファンタズモ
決勝戦のゴング前からファンタズモ選手は大荒れでした。
花道でACH選手を襲撃。
優勝者がもらえるトロフィーを破壊してしまいます。
タンガ・ロア選手、ファレ選手はKOPWのトロフィーを破壊。
ファンタズモ選手は J-CUP のトロフィーを破壊。
これがBULLETCLUBです。
レスラーは商品や賞金ではなく「名誉」を得るために戦うと言われますが、ここまで露骨に壊されるとがっかりします。
解説が柴田選手だったらめちゃくちゃ怒りそうです。
ここまで大会主催者に反抗し、むちゃくちゃな事をしても東京ドームでの試合はちゃんと組まれる。
キチンとギャラも入るでしょう。
そう考えるとプロレスラーって特殊な仕事なんですね(私は会社員なので雇用主に反抗できません)
最後にファンタズモ選手に贈られたジャケット。
結構似合っていました!
おなじみの2人
12.13 SUPER J-CUP 2020 1回戦
ACHvsTJP
勝者 ACH
NJPW STRONGではよく出てる2人です。
何でもできる2人の試合は見ていて面白いです。
TJP選手が場外にエスケープされた時にポジションを確認して「三角飛びプランチャ」ではなく「三角飛びドロップキック」をかましたのにはしびれました。
関節技も「立ち関節」「寝技」「複合関節技」とバリエーションが豊富です。
フィニッシュはACH選手のパワーとバネ全開のコンビネーション。
個人的にはこの試合がベストバウトでした。
今年のスーパージュニアは参加選手が10人と少なかったので来年はたくさんの選手が参加してほしいです。
そんな感じで。
でわ!
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