鷹木信悟vs棚橋弘至 これがNEVER!

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タイトルマッチ
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鷹木信悟vs棚橋弘至 NEVER無差別級選手権試合。

勝者 棚橋弘至

とんでもない試合でした。

実況の村田アナウンサーが「語彙力がなくなる」とコメントしてましたが、プロレスを何千試合と見てきたアナウンサーが言葉を失う試合。

テレビの前で「何かとんでもない試合を見てしまった」と呆然となりました。

鷹木選手の土俵に棚橋選手が乗っかり、その上で勝利する。

棚橋選手の完全勝利です!

NEVERの価値観とは?

棚橋選手が初めてNEVER無差別級ベルトを戴冠。

ベルトはチャンピオンの色に染まります。

これまでのチャンピオンがNEVERのイメージを作ってきた。

とりあえず歴代チャンピオンを確認してみました。

鷹木選手のつけた色に近いチャンピオンは

田中将斗選手 石井智宏選手 真壁刀義選手 柴田勝頼選手 永田裕志選手 後藤洋央紀選手でしょうか。

後藤選手と石井選手はそれぞれ5回もベルトを巻いています

気持ちのこもった真っ向勝負。ヒロム選手の言葉を借りると「テンションオバケ」です。

シンプルに「プロレスを見ている!」という気持ちになり「俺も頑張ろう」と思わせてくれます。

私事ですが石井選手や鷹木選手の試合を見た後は、無性に腕立て伏せがしたくなります(昨日は50回もしました)

テンションオバケの皆さんが付けた「ゴツゴツしたプロレス」の色がNEVERの価値観になっています。

棚橋選手がNEVERの色に

この試合の棚橋選手はいつもと違う技を使用。

鷹木選手の土俵。NEVERの色に棚橋選手が染まったように見えました

前半はいつものように膝攻めで試合を組み立てますが、この試合はしつこいように感じました。

鷹木選手の「しつこさ」に引っ張られてます。

鷹木選手は鷹木選手で棚橋選手の膝攻めに引っ張られます。

お互いが膝を攻めあい、満足に歩けない状態から試合は動きます。

鷹木選手の攻撃で「3カウント入ったろ!」と思ったのが2回。

「MADE IN JAPAN」で棚橋選手を落とした角度が異常でした。

完全に首から落っこち「ウオァ!!!」とテレビの前で絶叫。

これを2カウントで返した棚橋選手はバケモノ。

もう1つは後半の「パンピングボンバー」石井選手の「ラリアット」のような破壊力。

ボロボロの棚橋選手ですが「ラリアット」を繰り出したのには鳥肌が立ちました。

棚橋選手が普段見せない「ラリアット」

これは掟破りではなく、完全にNEVERの色に染まったという事。

鷹木選手の攻撃で膝が痛いのに、この試合で棚橋選手は6回も空を飛びます。

コーナートップから場外への「ハイフライアタック」

「ハイフライアタック」→「ハイフライフロー」は避けられ自爆。

もっかい「ハイフライアタック」は鷹木選手に取っ捕まる。

試合を決める「ハイフライアタック」→「ドラゴンスープレックス」→「ハイフライフロー」

あの膝の状態で6回も飛ぶ棚橋選手。

これがACEなんですね!

いい試合でした。

オーカーン様乱入

試合後にオーカーン様が乱入しましたが、全然気になりませんでした。

棚橋選手と鷹木選手の試合で満足し、オーカーン様の乱入はどーでもよく感じてしまったんです。

現地観戦の方は「愛してまーす」が聞けなくてイライラするでしょうけど、ワールドで見ていると余韻に浸りまくりで「あ、オーカーンが来たんだ」くらいのテンションでした。

オーカーン様はおスベりになられました。

これから前哨戦を盛り上げたいんでしょうけど、棚橋選手もオーカーン様もこのシリーズはもう試合が組まれていないんすよね。

なんとなくオーカーン様が「今行かないと!」と焦ってたようにも感じてしまいました。

前哨戦はキャッスルアタックというシリーズで。

決着戦は2.27 2.28大阪ですかね。

棚橋選手の冬の大阪というと

2012 2.12 レインメーカーショック オカダ選手に敗退。

2019 2.11 スイッチブレイドショック ジェイ選手に敗退。

踏み台にされた記憶が蘇ります。

今年はドミネーターショックが起こるのか?

心配になってきました。

 

初代NEVER王座決定トーナメントに出場してたヒロム選手がNEVER選手権試合の解説に座っているのが感慨深かったです。

棚橋選手がインターコンチ戦線で活躍した記事はこちらから

 

そんな感じで。

でわ!

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