攻める棚橋、受ける内藤
9・20 大阪 棚橋vs内藤 勝者 内藤哲也
Bブロック初日のメインイベントですね。
IWGP、IWGPインターコンチネンタルの2冠王に輝く内藤選手に、ベルトが欲しくて欲しくてたまらない棚橋選手が挑んだこの試合。
ペースを握ったのは棚橋選手でした。
場外へのハイフライアタック、バリエーション豊かなドラゴンスクリュー、ツイスト&シャウト、スリングブレイドなどなど持ってる技全部出したんじゃないんか?ぐらいの技数でした。
特にテキサスクローバーと、ダルマ式ジャーマンは
「棚橋勝った!!!」
と、テレビの前で叫んでしまいました。
ただ、内藤選手は棚橋選手の技を全部受けたうえで勝ったんですよねー。
棚橋選手は完敗でしたが、内藤選手が最後に出したデスティーノ2発は形が崩れてました。
内藤選手、完全に膝にきてますね。
内藤選手がチャンピオンなので、Bブロックは内藤包囲網です。
全選手が内藤選手との試合に照準を合わせるので勝ち上がるのは大変なんですよねー。
頑張ってください!(他人事)
オスプレイでかいっ!
9・19 大阪 オスプレイvs裕二郎 勝者 ウィル・オスプレイ
オスプレイ選手なまらでかくなってます!
20㎏体重を増量して完全にヘビー級になってしまいました!(ダイエットした棚橋選手とは逆です)
新日本プロレスは100㎏未満の選手がジュニアヘビー級。100㎏以上の選手がヘビー級という決まりがあります。
ただ、100㎏以上体重がある選手はジュニアヘビー級で戦うことはできないんですが、100㎏未満の選手は自己申告すればヘビー級で戦うことができるんですよね。
この事実を疑問に思ったのが、2003年に中邑真輔選手がIWGPヘビー級のチャンピオンになった時、当時の中邑選手の体重が100㎏なかったんですよね。
当時の俺は「なんでチャンピオンの天山がジュニアの選手に負けるんだよ!!」
と、思って友人と「中邑の体重100㎏ねーぞ問題」を議論してました。
最近は100㎏未満の選手がヘビー級に転向することが珍しくないんですが、当時は聞いたことがなかったのでなんかモヤモヤしてました(当時はワールドプロレスリングと週刊ゴングだけの情報だったので勉強不足だっただけかもしんないです)
こんな時代なので律儀に体重を増やす必要もないんですが、オスプレイ選手は105㎏まで増やしてました!
好感度抜群です。
ちなみにG1選手で、体重100㎏未満の選手は
飯伏選手、KENTA選手、ザック選手、ジュース選手、裕二郎選手。
結構いますね。ジュニアヘビー級は日本人選手の人数が少ないので、この5選手はスーパージュニアに出てくれたらスゲー盛り上がるんすけどね!
話を試合に戻します。
増量してもスピードが変わらないオスプレイ選手。
裕二郎選手の東京ピンプスで投げられたのに着地するっていう「なんだそれ?」的な動きを見せ、「ストームブレーカー」で3カウント。
久々の試合で勝利しました。
現在の勝ち点
Aブロック
2点 飯伏 オスプレイ みのる タイチ ジェイ
0点 コブ オカダ 石井 鷹木 裕二郎
Bブロック
2点 ジュース 矢野 内藤 ザック KENTA
0点 棚橋 後藤 YOSHI-HASHI SANADA EVIL
勝手にヤングライオン杯
2点 上村 辻
0点 ゲイブ
そんな感じで。
でわ!
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