オスプレイ選手がSTRONGのリングにサプライズ参戦。
IWGP世界ヘビー級のレプリカルトを持ってきているので混乱が起こっています。
そんなオスプレイ選手に協力したのが、STRONG本隊に所属していたTJP選手です。
STRONG本隊を裏切り、UNITED EMPIREに加入!
6人目の同盟者になりました。
TJP選手とは
ちょこちょこ新日本プロレスにも参戦していますが、アメリカで活動することが多いTJP選手。
「誰や?」って方のために簡単に紹介します。
1984年アメリカ生まれ。
デビューは驚異の14歳!
年齢がばれないようにマスクマンとして活動していたそうです。
初期のLA道場のメンバーで
- ロッキー・ロメロ選手
- プリンス・デヴィット選手
- ブライアン・ダニエルソン選手
等がいました。
18歳の時に「ピノイボーイ」として後楽園大会に出場。
ロッキー選手とCMLLに遠征したり、日本のヤングライオンカップにも出場しています。
ワールドに映像は残っていませんが、2011年のスーパージュニアにも出場。
2016年のWWEクルーザー級クラシックに出場し優勝しています(準決勝で飯伏選手に勝利)
2019年からは NJPW STRONGに参戦。
本隊に所属し、クラーク・コナーズ選手がヤングライオンの時代からタッグパートナーを務めています。
vsクラーク・コナーズ
TJP選手の裏切りに怒ったのはコナーズ選手。
ずーっとタッグを組んでくれていた「兄貴」ですからね。
今年の「TAG TEAM TURBULENCE」という大会にもタッグを組んで出場。
試合終盤に2人の呼吸が合わず、コンビネーション失敗で敗北してしまいます(コナーズ選手がミスをしたように見えます)
これがきっかけでタッグを解消したのかは分かりません。
ただ、バックステージコメントを見ていると「TJP選手がコナーズ選手に見切りをつけた」
という見方もできます。
TJP選手からしたら強さを見せつけないといけないシングルマッチ。
試合終盤の丸め込み合戦を制したのはTJP選手でした。
ロープを使った丸め込み(反則)でしたが、うまくレフリーの死角を付きました。
バックステージでコナーズ選手はTJP選手に対し
「I’m sorry」
と謝罪をしていました。
コナーズ選手がタッグトーナメントのことを言っているのか分かりませんが、一旦抗争は終了します。
TJP in メキシコ
メキシコ 10.22 アレナメヒコ大会が新日本プロレスワールドのテレプロレスリングで配信されていました。
TJP選手がユナイテッド・エンパイアを代表してCMLLに参戦です。
日本でオスプレイ選手とオーカーン様が立ち上げたユニットですが、現在は世界中のリングで活躍しています。
現在はオーカーン様とヘナーレ選手が日本でワールドタッグリーグに出場。
オスプレイ選手はNJPW STRONGのリングでLA道場のレスラーと抗争。
イギリスではカイル・フレッチャー & マーク・デイビス選手が新加入。
今回TJP選手がメキシコCMLLに参戦しています。
試合はいきなりメインイベントでの出場。
タッグチャンピオンのボラドールジュニア&ティタン組との試合が組まれました。
エンパイアは日本ではヒールユニットという印象はないんですが、NJPW STRONGではバリバリのヒールです。
TJP選手も反則攻撃を繰り出すようになってしまいました。
メキシコでもTJP選手にブーイングが飛んでいます。
そんな中でも技術が凄いんですよね!
ルチャドールのの技の引き出しや、切り返しが半端なかったです。
試合後半にTJP選手のパートナーのテンプラリオ選手がボラドール選手を肩車。
トップコーナーからTJP選手が「ダブルインパクト」の要領でドロップキックをかまします。
したら、ボラドール選手が、後ろに吹き飛ばされる反動を利用してテンプラリオ選手を「リバースフランケンシュタイナー」で投げちゃったんですよね!!
解説のタイチ選手も焦っていました。
身体能力が半端ないっす。
その流れでTJP選手も3カウント奪われます。
初戦は侵略失敗に終わります。
メキシコ初勝利!
10.24 アレナメヒコ大会。
この日のTJP選手のパートナーはカルベナリオ選手。
ファンタスティカマニアで来日したことのある原始人のようなレスラーです。
解説の元井さんが言っていたんですが、カルベナリオ選手は原始人なのに会計学を大学で学んでいたそう。
エンパイアに加入したらグッズの売り上げが上がるかもしれません。
このテレプロレスリングはCMLLの試合映像を見ながら実況の村田さんと解説の元井さんとゲストレスラーのおしゃべりを聞くというコンテンツ。
油断すると、おしゃべりに集中してしまうので試合を見逃してしまいます。
ま、のんびりとプロレスを楽しめるんでいいんですけどね!
この試合ではTJP選手が勝利!
コメントで「新たな選手を連れてくる!」
と言っていました。
新日本プロレスの公式サイトをチェックすると、ジェフ・コブ選手がCMLLのリングに上がっていました!
侵略していますね~。
TJP選手もジェフ・コブ選手もCMLLのベルトを狙っています。
ベルトもそうなんですが、新たにエンパイアのメンバーになる選手がいるのかに気になります。
アメリカは体重で階級が分かれていないことが多いのでいいんですが、日本のリングにくる時にはヘビー級とジュニアヘビー級できっちり分かれています。
TJP選手もジュニアのパートナーがいた方が動きやすいと思うので、メキシコで新たな同盟者が加わるかもしれません。
そんな感じで。
でわ!