東京ドーム大会でヒロム選手から勝利し、IWGPジュニアヘビー級ベルトを防衛したデスペラード選手。
バックステージコメントでは次期挑戦者として「STRONGHEARTS」のエル・リンダマン選手の名前を出しています。
以前のインタビューで答えていた「団体の門戸を開放する」という目標に向けて動き出していました。
そこに「待った」をかけたのがマスター・ワト選手。
新日本プロレスの生え抜きとして、チャンピオンが他団体と対抗戦をすることを力ずくで抑えました。
ワト選手とデスペラード選手。
そこにリンダマン選手が割って入る可能性を今回は書きます。
デスペラード選手とワト選手
2020年に凱旋帰国し「プロレス界のグランドマスター。新日本プロレスの頂点を取りに行きます」
と決意表明をしましたが、今のところ実績はありません。
田口監督とジュニアタッグを狙いますが、2021年のドーム大会ではデスペラード＆金丸組に敗北。
スーパージュニアでも2年連続負け越しています。
しかし2020年のスーパージュニアではデスペラード選手から丸め込み勝利。
1.5 ドーム大会ではチャンピオンのデスペラード選手からギブアップ勝ちを収めたことでベルトへの挑戦権をほぼ確実にしました。
【新日１・５】第０試合でワトがデスペラードからタップ奪い挑戦表明「ジュニアの未来は俺が開拓します」 https://t.co/eBnI8FX9L5
— 岡本佑介@東京スポーツ新聞社 (@okamotospo) January 5, 2022
ワト選手からしたら
「外ばかり向いてんじゃねえ！新日本内にも挑戦者はいるぞ！」
とアピールしたかったんだと思います。
デスペラード選手のコメントでもありましたが、ワト選手はデスペラード選手に比べたら低い位置にいます。
しかしタイトルマッチで勝利したら一気に序列は変わっちゃうんですよね！
ワト選手の下剋上。
期待します！
エル・リンダマン選手とは
デスペラード選手のコメントの中で名前が出たエル・リンダマン選手。
まったく知らない選手だったので今回調べてみました。
エル・リンダマン選手はCIMA選手率いる「STRONGHEARTS」に所属。
現在は「GLAET」に参戦中です。
ニュージャパンランボーにCIMA選手が出現したことで1.4 東京ドーム大会に来場したんだと思われます。
翌日にはCIMA選手と共にエル・リンダマン選手、T―Hawk選手が入場。
新日本プロレスへの参戦を直訴しました。
現在の新日本プロレスはジュニア選手の層が薄いです。
海外からのレスラーが日本にこれないことで、スーパージュニアに出場するレスラーも減少しています。
これにはチャンピオンのデスペラード選手も「危機感」を覚えているんですよね。
新しい刺激が欲しい。
このままだと新日本プロレスに飽きてしまうとコメントしていました。
エル・リンダマン選手、T―Hawk選手が新日本プロレスに参戦すれば、また違った勢力図になります。
1.10 に行われる「タカタイチマニア3」ではT―Hawk選手もエントリーされていて、鈴木軍との絡みがあるのかも注目です。
昨年のGLAETの旗揚げ戦にSHO選手が出場したことで、新日本プロレスとのつながりができました。
デスペラード選手とエル・リンダマン選手のタイトルマッチが実現したら、MVPはSHO選手かもしれませんね。
そんな感じで。
でわ！
