G1クライマックス30 俺のベストバウト!!

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長かったG1クライマックスも終わってしまいました。どの試合も面白かったんですが、私は「鈴木軍」押しなので今回は鈴木軍を中心にランキング形式で書きたいです。

第5位 ザックvs矢野

ちゃんとしたレスリングがしたいザック選手と、早く試合を終わらせてホテルに帰りたい矢野選手の試合。

ほんの少しだけですが矢野選手が真面目にレスリングをして、ザック選手も嬉しそうにレスリングをしていたのが良かったです。

ほんの少しの時間でしたが。

試合後のコメントでザック選手が「G1クライマックス」をリスペクトしている発言をしていて、なんか嬉しかったです。

第4位 タイチvsジェイ

序盤の「間合いの外しあい」から、後半の高度な「技の読みあい」という緩急がある試合でした。

お互いがヘラヘラ笑いながら高度な駆け引きをしてたのが凄かったです。

外道選手に「おい、見てろよー!」とアピールして「タイチ式外道クラッチ」をしてたのは拍手喝采です。

第3位 タイチvs飯伏

こんな試合は初めて見ました。

「キック」のみでプロレスの試合を成立させてました。

タイチ選手が誘い、飯伏選手がその土俵に乗っかります。

技は「キック」のみなんですがキックのバリエーションが多いのでずーっと見てられます。

解説のミラノさんがめちゃくちゃ心配するくらい壮絶な試合でした。

とてもシンプルですが奥深い試合です。

第2位 鈴木みのるvsタイチ

タイチ選手と鈴木みのる選手が鈴木軍を立ち上げて10年ほどになります。

結成当時は「鈴木みのるvsタイチ」というカードがG1クライマックスで実現するなんて思ってもみませんでした。

プロレスは何が起こるか分かりません。

場外乱闘や打撃戦は同じユニットですが、お互いに遠慮はありません。

タイチ選手はみのる選手の首をカメラコードで思いっきり絞めてました。

タイチ選手はいつも派手にパンタロンを脱ぎますが、この日はいつものパフォーマンスはしません。

試合のゴングが鳴る前、試合が終わった後。

タイチ選手がとても緊張しているように見えました。

鈴木みのるという超一流のレスラーへの挑戦する姿。

めちゃめちゃかっこよかったです!

第1位 ザックvsEVIL

ザック選手=ヒールレスラーという価値観が180度変わる試合でした。

キング・オブ・ダークネスの対角線に立つと、ザック選手はどー見てもベビーフェイスですよね。

今年の冬に札幌に新日本プロレスが来た時に現地観戦しました。

セミの試合が「ザックvsオスプレイ」のブリティッシュヘビーのタイトルマッチだったんですよ。

新日本プロレスではザック選手は鈴木軍でヒールレスラー。

オスプレイ選手は当時CHAOSに所属してたのでベビーフェイスなんですが、ゴングが鳴りお互いに間合いを図る中で、1瞬だけ「手を合わせた」んですよね。

その瞬間から、新日本プロレスでの関係性ではなく「これからタイトルマッチだ。お互いにいい試合をしよう」というふうに言っているように見えてむちゃくちゃかっこよかったです!

だいぶ話がそれましたがEVIL戦でのベビーフェイスっぷり。最後の丸め込みの鮮やかさ。

最高の試合でした!

 

全ての試合を見たわけではありませんが個人的に良かった試合を書きました。

暇を作って、みてない試合も見ていきたいです。

 

そんな感じで。

でわ!

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