制御不能のファレ
12.11 日本武道館
オーエンズ&ファレ&石森vs矢野&SHO&ロビー
勝者 チェーズ・オーエンズ
試合はオーエンズ選手がロビー選手から3カウントを奪い勝利したんですが、試合後に事件が起こりました。
まずは矢野選手がファレ選手の頭をぺチリと叩きます。
ボディスラムで投げようとしますが逆にファレ選手に投げられてしまいます(当然です)
そしてオーエンズ選手がKOPWのトロフィーを持ち出し、ファレ選手が思いっきり踏んづけ破壊。
トロフィーが粉々になってしまいました。
悪乗りが過ぎます。
過去には蝶野選手がベルトに「nWo」とペイントをしたり、棚橋選手がG1クライマックスの優勝旗をへし折ったり、内藤選手がインターコンチのベルトを破壊したりしましたがこれは酷すぎます(棚橋選手はアクシデントです)
権威も何もないっす。
KOPWとは
そもそもKOPW2020とはオカダ選手が菅林会長に新たなタイトルを提案。
特殊ルールで戦うという「IWGPとは違ったベクトル」の戦いが見れるというタイトルです。
この初代トロフィーを粉々に(しかも2回目)壊したバッドラッグ・ファレ選手。
対戦相手は当然現王座の矢野選手なんですが、タイトルを作ったのはオカダカズチカ選手です。
自分で考えて作ったタイトル。
しかも作ったばっかりのトロフィーを破壊されました(2回も)
これはオカダ選手が怒ってもおかしくないです。
オスプレイ選手にかまっている暇はありません。
トロフィーを破壊したのはファレ選手、タンガ・ロア選手(タッグリーグ公式戦の時に破壊しました)
KOPW王者の矢野選手と創始者のオカダ選手。
2対2での「ボディスラムマッチ」で決着をつけましょう(矢野選手1人だと勝てそうにないので)
石森選手の今後
スーパージュニアで惜しくも決着へ残れなかった石森選手。
この試合後に
俺BULLETCLUBだから、もうちょっと反則を磨かなきゃいけねえな
と、コメントしてました。
試合運びのうまさ、ルックス、バックステージコメントでの「いい人っぷり」があるので忘れがちなんですが、この人ヒールレスラーなんです。
おそらくはデスペラード選手の試合を見て素直に「反則を磨こう」と反省してるんだと思います。
完全にいい人です。どー考えてもベビーフェイスです。
さらにヤングライオンの上村選手にアイスを送るそうです(去年も送っていました)
敵対している上村選手へアイスを送る。
額面通りに受け取れば上村選手をBULLETCLUBに勧誘したい。
と受け取れます。
あれだけの試合をする上村選手。どのユニットも欲しがるでしょう。
が、石森選手がヒールレスラーとしての限界を感じ本隊に移籍したい。
と考えていると話が変わってきます。
上村選手は道場の寮に住んでいると思われます。
上村選手にアイスを送ると自然と寮に住んでいる人、道場のスタッフさんもアイスを食べるはずです。
ヒールレスラーの石森選手が本隊に移籍したときに少しでも印象が良くなるようにアイスを送っているとしたら・・
今後の石森選手の動向が楽しみですね。
そんな感じで。
でわ!
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