NEW JAPAN CUP 2020決勝 8.22USA 今年はKENTAの年!

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NEW JAPAN CUP USAをKENTA選手が制しました。KENTA選手もEVIL選手と同じ「覇者」という言葉を使いましたね。

IWGP USヘビー王者のジョン・モクスリー選手とのタイトルマッチや、BULLETCLUBの皆さんが揃ったときの「リーダー誰になるの?問題」等々いろいろと気になりますが、取り敢えず決勝の感想を書いていきます。

攻めのKENTA、受けのフィンレー

このトーナメントを見ていると、KENTA 選手は相手の首をガンガン攻めて試合を自分のペースに持っていき、フィンレー選手は相手の攻撃を受けて疲れさせ、最後に一気に畳み掛けるという試合運びでした。

この試合もKENTA選手は、DDT、グリーンキラー、首4の字固めなどなど首を集中して攻めてました。

解説の棚橋選手が言ってたんですが、KENTA選手はフィニッシュのgo 2 sleep(後頭部へのひざ蹴り)を決めるために、フィニッシュから逆算して試合を組み立ててる。と、仰ってました。go 2 sleepで確実に勝つために、頭や首へのダメージを積み重ねてるんですね。

これはプロレスに限らず、仕事やほかのスポーツ、料理や部屋のかたずけにも応用できますね!さすが立命館大学卒業のインテリレスラーです。

フィンレー勢いがない…

一方のフィンレー選手もKENTA選手のgo 2 sleepを切り返して反撃に出ます。スピアータックルをかまし(スピアー個人的にすごい好きです)ブレーンバスターの体勢からネックブリーカー。フィニッシュのACID DROPを決めようとしたんですがKENTA選手に阻止されBULLETCLUBらしい攻撃ヘ。

レフリーにフィンレー選手をぶつけてそのまま急所攻撃!丸め込んだんですがフィンレー選手がギリギリかえす。ならばと解説の柴田選手を挑発するかのように、スリーパーホールドからPKで蹴っ飛ばす!

go 2 sleepを打ち込み見事にNEW JAPAN CUPの覇者となりました!KENTA選手もEVIL選手に合わせて「覇者」という言葉を使ったんですかね?

フィンレー選手は見せ場がなく負けてしまいました…

BULLETCLUBの今後

日本ではEVIL選手。アメリカではKENTA選手がNEW JAPAN CUPを制覇しました。2020年8月現在日本とアメリカの渡航は禁止されています(ビジネスも)

しばらくは日本チーム

EVIL、裕二郎、邪道・外道、石森、ディック東郷

アメリカチーム

ジェイ、KENTA 、タマ・トンガ3兄弟、オーエンズ

と、2チームで活動していくんでしょうけど、各国の渡航制限が解除されて、EVIL、ジェイ、KENTA 、どこにいるか不明のファレも日本に集合したときに、新人のEVIL選手を元々のBULLETCLUBの皆さんが素直に受け入れるのか?

プリンス・デビット選手は、「BULLETCLUBはアウトサイダーの集まり(この場合は日本人ではないというニュアンスでした)」と、結成当時に仰ってました。

日本人で新日本プロレス生え抜きのEVIL選手がアウトサイダーの集まりのBULLETCLUBにいるのも違和感があります(まあ裕二郎選手も生え抜きなんですが…)

BULLETCLUBの皆さんが集まったとき何が起こるのか楽しみです!

モクスリー選手とのタイトルマッチいつ、どこでやるんすかね?

 

でわ!

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